ブッシュ米大統領は10月17日、対テロ戦争で拘束した人物を戦争犯
罪などで裁く特別軍事法廷を設置する法案に署名し、同法が発効した。

11月の中間選挙を前に、与党共和党の旗印として、「テロに厳罰で臨
む」姿勢を強調する政治的な意味合いが強い。一方で、人権法の専門家
は多くが、戦時を理由に「法の支配」の原則とかけ離れた重大な欠陥を
含んだ立法だと批判しており、議論を残したままの出発となった。

大統領は署名式典で、「これは米国人の生命を救う法だ。この法によっ
て、中央情報局(CIA)の尋問作戦を継続することが可能になる」と
主張した。

しかし同法には、対テロ戦争の「敵性戦闘員」だと認定されて拘束され
た人が、拘束の当否を通常の司法の場で問うことを禁じる条項が含まれ
ている。戦時を理由に憲法上の権利を制限する立法自体、違憲のため無
効だと訴える動きもすでに出ており、司法の判断が注目される。

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▼ブッシュの絶対権力の横領▼By Carla Binion 23 October 2006

ジョージ W. ブッシュは10月17日、2006年の軍委任法に署名し
た。この新しい法案はスターリンとかヒットラーに並ぶ権力をブッシュ
に与える。そして行政府の範囲内で KGB やゲシュタポに類似した権力
を特定機関に認める。

ブッシュは「対テロ戦争」を戦うにはこれが不可欠だと要求することで
この制定法を正当化するが、政府は大いに脅威を誇張しており、テロに
抗するのに筋の通らない手段を利用していると、反テロリズムの元職員
らを含め若干の批判者らが述べている。

MSNBC のキース・オルバーマンを除いては、TVの報道記者は軍委任
法(the Military Commissions Act )が米国の司法制度とアメリカ
人の人権への取り組みを変化させていることにほとんど言及もしていな
い。新しい制定法は、「テロリスト容疑者や他の誰かがなぜ拘禁されて
いるかを知る権利、人身保護令状請求権(人身保護の目的で拘禁の事実
・理由などを聴取するため被拘禁者を出廷させる令状)を廃止する」と
10月17日の番組カウントダウンで、オルバーマンは新法について述
べた。

ジョージワシントン大学・憲法教授ジョナサン・ターリーがオルバーマ
ンのゲストだった。オルバーマンは彼に訊ねた、「この法律の下では貴
方や私や視聴者をグアンタナモ(捕虜収容施設)に入れないでおくのは
結局、合衆国大統領の正気と身の潔白だけということですね?」

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▼だいなしになった選挙のレシピ▼Yes!マガジン By Greg Palast 
25 October 2006

アメリカ民主主義のケチで卑劣な秘密は、どの国政選挙でも投じた票が
簡単にゴミ箱に捨てられることだ。多くは「無効票」と呼ばれ、判読し
にくく、損傷を受けたと推定され、無効となる。それらはまさしく、数
えられないのだ。この無効票が数十年間生じてきているが、前の2つの
大統領選では先例のない極みに達した。たとえば、2004年の選挙で
は300万票以上がただの1票もカウントされなかったのだ。

そのことで人びとがなにかをしているのは極秘に近い。ニューメキシコ
では、組織だった投票消失にうんざりした市民活動家らが変更を要求し
て変更された。

オハイオでは、2004年の大統領選期間中にブッシュ勝利の票差より
多い15万3千237票がいとも簡単に捨てられた。ニューメキシコで
は、数えてない票がブッシュ勝利といわれる票差、5千988票の5倍
だった。アイオワでは、ブッシュ勝利の1万3千498票がはねつけら
れた3万6千811票に飲み込まれた。連邦政府の選挙支援委員会によ
ると、185万5千827票がカウントされないとの公式の数は不十分。
だが、数えるのを怠った票を報じるにはあまりに恥ずかしすぎて、連邦
捜査官は幾つかの都市と州全体からのデータを見逃している。

その過小報告の訂正を行うと、一票たりとも数えられなかった票の数は
360万380票となる。政府はなぜ君たちアメリカ人にこれを教えな
いのか?

ヘイ、政府は教えてるんだな。選挙から7ヶ月後に発表されたアメリカ
合衆国国勢調査局のお知らせ、そこのモノクロの脚注に、ちゃんとある。
2004年大統領選で投票した有権者の国勢調査表は下院議員の上級事
務官によって記録された投票総数と340万票異なる、と書いてある。

これが指揮する秘密の数、こっそり流された国勢調査の脚注を除いては、
報じられてきていない。投票ビジネスでは、これら失われた票の多くは
「無効票」と呼ばれる。有権者ではなしに無効票が私たちのために大統
領を選んだ。残念ながらこれですべてではない。手法的な「ちょっとし
た事故(不調)」のため数えられなかった300万の投票総数に加えて、
有権者がそもそも票を投じるのを邪魔されたせいでさらに何百万もの票
が失われた。この無投票グループには違法に有権者登録を拒まれた有権
者や、有権者名簿から誤って削除された有権者が含まれる。

ジョー・スターリンは、「重きをなすのは投票する人々ではない、票を
数える人々だ」と言ったと伝えられる。昔のソ連では本当であったかも
しれないが、USA ではもっとずっとゲームは巧妙だ:票がきっとカウン
トされない手段を講じる者が勝者を決めるのだ。

2004年の選挙戦の先駆けとなるもので、大勢のアメリカ人が過度に
常軌を逸してコンピュータの投票マシーンにパニックになった。コード
を書き直し、集計を消去する、邪悪な天才ハッカーがディック・チェイ
ニーの隠れ家にたくさんいるイメージ。だが、このようにして事がしぼ
んだわけではない。

コンピュータびくびく騒ぎは、マジシャンが君の目を手から逸らしてお
くのに使うニセの行動指令だった。票を無効にすること、選挙泥棒の重
要な措置は、暴かれず、報じられず、最も重大なのに訂正されずに成功
した。そして次回、もっと大がかりに、よろこんで量産しようとする。

私たちは法廷で用いる犯罪現場の調査チームのように、まずは300万
以上のカウントされない票の発掘で、勝負決定後の検討を果たすことが
できる:

* 暫定票が無効としてはねられた。
「暫定票」というまったく新しい票形式が2004年に全米でデビュー
した。これがブッシュ勝利に決定的だった。共和党がこの「暫定」票を
獲得したからではない。民主党の選挙区で圧倒的に投じられた暫定票を
無効としてはねつけたことで彼らは勝利したのだ。数えられなかった票
の合計は驚くばかりだ:
連邦政府に報告される各州の最大行政区画で67万5千676票が消失
した。抜けてる管轄区を加えると100万票に達する:109万729
の暫定票が捨てられた。

* 無効票。
投票すると当然数えられるものと決め込む。もう一度考えなさい。君の
「X」は薄すぎて投票マシーンには読めなかった。パンチカード式投票
用紙のパンチ穴が不十分で、あけた穴の紙くずがぶらさがってる。その
結果、君の票はカウントされなかった、そして重大にも君には絶対わか
らない。連邦選挙支援委員会は100万票近くが票を投じてもカウント
されなかったと締める。州がシャイすぎてワシントンに報告できなかっ
たのを加えると「無効票」の合計は不愉快な数字、138万9千231
票に跳ね上がる。

* 不在者投票は数えられなかった。
不在者投票の数は多くの州で5倍になっている。つまらない操作上の理
由ではねつけられた数のせいで、2004年には50万票以上(52万
6千420)に増えている。浮動票に揺れる州で、不在者投票を細かく
切り刻むことが流行った。

* 有権者が投票することから除外された。
私たちはこのカテゴリーでは、そもそも有権者が投票マシーンのレバー
を引くのを妨げる、不適格と策略(ペテン)のコンビネーションを発見
する。罪はわずかにVWB=黒人なのに投票することの、何千もの人々を
排除し続ける、「重罪犯人(悪党)」有権者の粛清がある。より抜きの
選挙区の投票所を排除するような陰険なゲームが含まれ、とんでもない
列を引き起こす。バラバラ死体の銃弾の破片を全部見つけられると触れ
込むよりはるかに、こんな風に消失したすべての票の確かな数を算出す
ると言える人はいない。でも、投票ブースから締め出された有権者の数
が数十万に届くというのは間違いのない考えだ。

鑑識の調理場(The test kitchen )

だが、これら票にならない票が実際に選挙を変えたのか?共和・民主両
党からの有権者が暫定票や不在者票を活用した、それに集計マシーンに
はパンチカードのぶらさがった紙くずが民主党のものか共和党のかを見
分けることはできないよね?そうではないんだな。どうなっているかを
見るために私たちはニューメキシコに行った。

これに注目せよ:
2004年11月の早期投票期間中、ニューメキシコ州タオスの13選
挙区(行政管区)ではジョン・ケリーが73票を獲得。ジョージ・ブッ
シュは3票だった。選挙当日、その13選挙区で216人がケリーに投
票した。ブッシュは25票を得て、3位にはいる。

3位?その選挙区で40票で2位につくのは誰でもなかった。
少なくとも、マシーンはそう読んだ。

13選挙区はタオス・プエブロ(古いインディアン部落プエブロに住む
タオス族)としてよく知られている。そこの有権者はどの人もアメリカ
ンインディアンかアメリカンインディアンと結婚した人だ。

13選挙区が珍しいのではなかった。ナバホの地では、大統領を決めか
ねる優柔不断が異常発生のスケールに達した。彼らは投票所に入りなが
ら投票しなかったのだ。74.7%がナバホ族のニューメキシコ州マッ
キンリー郡の9つの選挙区で、10人に1人より少ない有権者が大統領
を選んだにすぎない。もしくは集計では。早期または不在の投票用紙で
投票した人たちは誰に投票するかわかっていた(圧倒的に、ケリー)が、
票集計マシーンは、インディアンたちは単に気持ちをひとつにまとめる
ことができなかったか、わかりやすくどうでもよかったのだと読んだ。

国の全域で、平均して、先住民が大多数の選挙区では有権者の12人に
1人の割合の7.3%が投票しなかったと集計マシーンの出力情報指示
テープは読む。これは棄権したと思われる白人有権者の3倍にあたる。
過去のインディアン部落後のインディアン部落で、合衆国中いたるとこ
ろの居留地後の居留地で、ことの顛末は同じだった。

全国的に、アメリカ先住民によって投じられた12票のうち1票のどれ
にも大統領の名を書いた票は含まれなかった。何千となくインディアン
が投票所まで運転していき、投票ブースに入るなり、誰が大統領になろ
うと構うものか?と言って投票せずに出てきたのだ。

そういうわけで私たちは13選挙区、タオスをひょっこり訪ねた。昔の
インディアン部落は今から500年から千年前に建てられており、実に
古い。泥の分譲アパートのように列をなす日干しレンガ造りの住みかに
は、電気も水道も、記録が示す限りは共和党員も割り当てられていない。
白髪混じりの長髪を豚のしっぽみたいに縛ったどっしりした男、両手は
フランクステーキのようにでかい、リチャード・アークレタはインディ
アン部落の観光事業の頭である。先住民の票が数えられないことについ
て、リチャードは優柔不断説を受け入れていなかった。インディアンは
先住民業務局補助金(交付金)、賭博ライセンス、そしてもうひとつの
でかい雇用主、米軍の労働条件に気をもんでいた。

インディアン部落の泥のレンガの壁には、共和党支持でなしに民主党を
支持宣言する、まじないの手書きのしるしが幾つかあった。優柔不断だ
と?インディアンは民主党員だ。真相は完了。カウントするのは皮膚の
色。見たところ大統領を選べないらしいのはアメリカ先住民だけではな
かった。ニューメキシコ全域で優柔不断さが流行した、、、少なくとも
有色人種の間ではそうである。もしくは、集計マシーンはそう読んだ。
州のいたるところで圧倒的多数がヒスパニックの選挙区は大統領を選ば
なかった票が7.1%を記録した。

米国公民権委員会の統計を指揮する専門家、フィリップ・クリンクナー
博士に、ニューメキシコのデータを見るよう頼んだ。投票が集計マシー
ンに記録されない確率は、君がヒスパニックなら白人であるより500
%高くなることに、博士の徹底的な統計学上の分析が気づいた。先住民
については桁外れで図表からはみ出る。ヒスパニックと先住民の票は小
さなポテトではない。ニューメキシコの州民の10人に1人がアメリカ
先住民(9.5%)で、残りの人口の半分(43%)がメキシコ系アメ
リカ人だ。

私たちのチームは、タオス居留地からリオアリバ郡エスパニョーラまで、
砂漠の高地を越えて1時間ドライブした。当局の計算機によると、メキ
シコ系アメリカ人の全選挙区が、前の2つの大統領選挙で投票はごくわ
ずかかゼロと記録した。エスパニョーラにはロスアラモス研究所で働く
人びとが暮らす。ラボの白衣を着た博士ではなくて廊下を清掃する女性
と毒素を埋める男たちだ。ここはブッシュカントリーではなかったし、
投票を促す作戦の指導者らを含め、私たちが会った人たちは、「無記名」
で票を投じるために投票所で待つと言ってきかないヒスパニックなど知
らなかった。ニューメキシコでは特に、メキシコ系アメリカ人の大多数
と、先住民の圧倒的多数(90%以上)が民主党に投票する。

この有権者らが優柔不断でなかったらどうなんだ;彼らが選んでパンチ
穴をあけていたら、そして記録されていたら?さあ計算しよう。

州の2万1千84の無記名票の89%を少数民族の有権者が投じるとき、
1万8千765票は消失した少数民族の票となる。インディアン部落や
バリオ(スペイン語を日常語とする人びとの住む一郭)に他の有権者の
優先権があるとすれば、1万8千765の有色人種の有権者がケリー票
でブッシュの5千988票の差を圧倒していたはずだ。だが、それには
その人たちの票がカウントされることが欠かせなかった。

投票産業複合体

ニューメキシコの州務長官、レベッカ・ヴィジル・ジャイロンは、ほぼ
10人に1人の有権者が大統領名を記入さえしなかった、ヒスパニック
と先住民の選挙区について、ひどく無関心、無頓着に思えた。

ビル・リチャードソン知事といっしょにヴィジル・ジャイロンは、選挙
の翌日ただちに再集計するどんな試みも止めたばかりか、すべての集計
マシーンからデータがきれいに消されることを要求した。これはあった
かもしれない詐欺的行為の証拠を隠すばかりか、証拠を破壊してしまっ
た。2006年にニューメキシコの最高裁は、州務長官の集計マシーン
掃除の不徳行為を違法と判断した、もちろん、選挙の結果を変えるには
遅すぎた。

だが、誰がヴィジル・ジャイロン長官の先を読むというのか?なんとい
っても彼女はたいした大物なのだ、全米州務長官協会の実に当時の議長、
全米の選挙当局すべてのトップで白人べったりのバナナなのである。

再集計を止めさせた後、ヴィジル・ジャイロンは、イグアナとナバホ族
のあいだで消失する票を調査するため重い足取りで向かうというよりむ
しろ、ミネアポリスの全米協会のディナーの会合で公務を執行するため
州を離れた。それは船上でのディナーまで続いた。月夜の愉しい経験の
勘定を持ったのは、タッチスクリーン式投票マシーンメーカー、ES&S
コーポレーションだった。もし好奇心をかき立てられたのなら、朝食を
出したのはタッチスクリーンメーカーのディーボルド社だった。

これを書いてる頃、ヴィジル・ジャイロンは、商人と州務当局との次の
でかい笑談のプランニングで忙しい、今回は街が違ってサンタフェだ。
だが、スポンサーとしてウオールマートが契約したのを除いては、それ
が投票産業複合体の秘密の業務になるときと大して違いはなかった。

ただひとつを除いては。

最も活発な活動が行われている所は?

ヴィジル・ジャイロンが仲間の長官たちと挨拶しながら何気なく今年の
商人たちに彼らを紹介する一方、幾つかの事については沈黙を通すつも
りらしい。ある人は初めて直接行動主義に飛び乗る、動かされた市民の
グループ、Voter Action(有権者活動)が、ひどい投票マシーンと票の
カウントの不履行で、2005年にニューメキシコ州を訴えた。活動家
たちはニューメキシコの破綻した民主主義についての摘発で公然のキャ
ンペーンを実施した。昨年、Voter Action は私たちの調査結果を展開
するため私たちの調査チームをアルバカーキとサンタフェの大きな市民
の会合に招いた。まもなく、忌まわしい票消失ゲームがすっかり、地元
の地域ラジオとTV局で流れた。うまくいった。人を動かした。

リチャードソン知事は3年間この問題を避けた、そして一度はあからさ
まに改革に反対する彼の州務長官は、国民の蜂起を目の当たりにして気
持ちを軟化させなければならなかった。2006年2月、州のすべての
投票は検証できる図表作成システムを備えた新しい用紙式投票マシーン
で催されるとする完全な模範法の要求に署名した。リチャードソンはい
までは投票改革キャンペーンの指導者の象徴だと主張する。

ニューメキシコで成功するVoter Actionはいま、記録に誤りがあり、セ
キュリティにリスクがあり、あてにならないと証明されている電子投票
システムの購入を州務長官が止めるよう7つの州で訴訟を起こしている。

またしても、私たちは自由の代価が永遠の寝ずの番をすることであるの
をニューメキシコで学んだ。投票する権利を守るため、選挙前と選挙期
間中と選挙後に君の州で何が起きているかを知っておかなければならな
い。そして指導者らに進んで説明義務を守らせるのだ。

▲アメリカ合衆国の選挙システムの不備について書いてる本:

* What Went Wrong In Ohio: The Conyers Report On The 2004
Presidential Election
米下院司法委員会を率いるジョン・コンヤーズ議員(民主党、ミシガン
州)が2004年の大統領選のオハイオ州で発覚した大がかりな不正の
実態を調査し、公式な報告書にまとめたもの。この調査では公聴会が開
かれ、大勢の黒人有権者が投票できなかった事態が暴かれた。
2000年の大統領選で、フロリダ州で大量の黒人有権者の公民権を不
当に剥奪したのはキャサリン・ハリス州務長官(共和党、フロリダ州ブ
ッシュ選管チーム責任者)。そして2004年の大統領選でオハイオ州
で大量の黒人有権者の投票を阻んだのがケン・ブラックウェル州務長官
(共和党・オハイオ州ブッシュ選管チーム委員)だった。どちらもこの
功績によって共和党内で異例の出世を果たした。今年の中間選挙では、
ハリスはフロリダ州上院議員に、ブラックウェルはオハイオ州知事に立
候補している。

* Fooled Again
ニューヨーク州立大学教授、政治評論家のマーク・クリスピン・ミラー
が暴いた2004年の大統領選の不正の実態。

* Steal This Vote: Dirty Elections and the Rotten History of
Democracy in America
英インディペンデント紙の記者アンドリュー・ガンベルがアメリカ合衆
国の国政選挙の不正の歴史をたどる。この票を盗め、アメリカの民主主
義のきたない選挙と腐敗の歴史...

* Was The 2004 Presidential Election Stolen?:
Exit Polls, Election Fraud, and the Official Count
ロバート・F・ケネディ(JFKの甥、弁護士)がローリングストーン誌で
2004年の大統領選で不正が行われたと暴露し大騒ぎになった元ネタ。

* What Happened in Ohio:
A Documentary Record of Theft And Fraud in the 2004 Election
オハイオ州在住のジャーナリストたちが、地を這うような調査でケン・
ブラックウェル州務長官の行った選挙不正を暴いた話題の書。