■アメリカはイスラエルへ大規模な兵器の配達をもくろむ■ Press TV

10 January 2009

ペンタゴンはかなりの武器をイスラエルに放出させるつもりである、そし

てガザの軍事行動が長期間続くとの懸念が高まる。

今月末、ギリシャからイスラエルへ数百万トンの兵器を運ぶことができる

商船を米国が雇おうとしていると、手に入れた扱いが微妙な文書を引用し

てロイターが報じた。

アメリカ海軍の軍事海上輸送部( MSC:Military Sealift Command)に

よれば、船は、1月後半に2度に分けて「戦闘手段(弾薬)」と呼ばれて

いるものの20フィート規格のコンテナ325個を、ギリシャのアスタ

コス港からイスラエルのアシュドッド港まで運ぶ。

積荷目録に関する記述には、これ以上の詳細な説明なしに、コンテナは起

爆性の中身や雷管といった「危険物」で満載されるとある。

2008年の最後にペンタゴンは船の申し入れを発表した。2度の配達に

定めた締め切り期限は1月25日と1月の最終日だ。

同時に、ペンタゴンのスポークスマンはイスラエルへの計画された武器の

船荷を確認したが、その出荷がイスラエルのすさまじいガザ攻撃に結びつ

けられるのを否定した。

「このあらかじめ予定された船荷はおきまりの日常業務であって現行の

ガザの情況の支援ではない」と空軍中尉パトリック・ライダーは言った。

しかしながら、名前は伏せたままを望むロンドンの上級軍事評論家は、そ

れはたぶん正規でない「異例」のものであり、ガザの軍事作戦行動に関連

するのを出荷のタイミングが示すと述べた。

船の申し入れはイスラエルへの12月の米国の武器配達の次にくる、それ

もまた商船によって遂行された。

おまけに、従来、英国と米国の軍隊のために兵器配達を遂行してきている

ロンドンの船荷ブローカーは、そのようなイスラエルへのかなりの兵器の

積荷の出荷はまれだと言う。

「一回の扱いに3000トンあまりの戦闘手段(弾薬)の船荷はたくさん

だ、、、これはかなりまれで、何年も市場でこれほどの取引価格を見積もっ

たのに遭遇してきていない」とあるブローカーは匿名を条件に言った。

12月の早い時期に米国によって雇われたドイツの船もまた、重さ260

万トン、20フィート規格のコンテナ989個で満タンにした兵器をどっ

さり満載した積荷をノースカロライナからアシュドッドまで運んだと、

扱いの難しい微妙な文書は指摘する。

9月にアメリカ議会は、誘導爆弾ユニット39( GBU-39)のバンカーバ

スター爆弾1000基をイスラエルに売却する計画を承認した。それは進

む方向を見つけるのに GPSを使用し、イランの核施設のような地下深く

要塞化した構築物を貫通することができる。

先週、エルサレムポスト紙が最初のミサイルの積荷が12月初めに到着し

たと報じた。そしてその爆弾がガザでの軍事猛襲で使われていたと付け加

える。

包囲されたパレスチナの飛び地でのイスラエルの15日間の攻撃がこれ

まで800人以上のパレスチナ人の命を奪い、ほぼ3500人を負傷させ

てきている。

これに反してハマスはパレスチナの闘士がこれまで少なくとも30人の

イスラエル兵士を殺し、他に80人以上を負傷させてきていると言う。


♯お知らせ♯

きままなブログを始めました。よりのんきでよりビジュアルな内容に

なっています。こちらもごひいきに。

http://tequilamama.blogspot.com/