■ CIAの元工作員:「もちろんビン・ラディンは死んでいる」■

Infowars.ne 7 October 2008   by スティーヴ・ワトソン

テロ戦争の警告はおそらく永遠だ

先週、メディア網から逃げた重要なニュース項目はオサマ・ビンラディン

がとっくに死んでいるとの、密告者になった CIAの元工作員、ロバート・

ベアから出た断言だった。

大いに尊敬される諜報&外交政策のエキスパートは、全米公共ラジオ番組

「フレッシュエア(野外)」のホスト、テリー・グロスに「もちろん彼は

死んでいますとも、どこに DVDがありますか?ビンラディンは髪を染め

たりしません、こういったものすべては巧みに処理できるんです」と語っ

た。

あらかじめ公然と9.11の攻撃の公式な話に異議を唱えてきているベア

は、「彼は顔を見せてきていない、先月私は、ずっと彼を追跡してきてい

る CIA捜査官の意見を求めた、たまげたのは彼の生死についてあてになっ

たのはただのひとりもいなかったことだ。彼らには全然わからなかった。

つまり、この男は地球の表面から消え失せてしまったってことだ。」

先の本「 See No Evil」が映画「シリアナ」のベースになったベアは、「指

導者が死んでるかもしれないのに、他の国または他の存在と戦った国がい

つ歴史にあるか?」と尋ね、ゴールが引き続きビンラディンを捕まえるこ

とであるなら、テロ戦争とやらはおそらく永遠になるだろうと警告した。

ベアはまた、曖昧に定義された衝突の動きがどこにも見て取れる危険な先

例、パキスタンに戦争がシフトしていると警告した。

昨年7月、 CIAが軍事行動をとる無人偵察機プレデターに同国上空を飛ば

せてビンラディン「捜索」とやらで標的を空襲させる取り決めがパキスタ

ンにあることが明らかにされた。それ以降、多くの空襲が起こっており、

成り行きで一般市民が殺されてきている。

加えて、ビンラディンを見つけるためパキスタンの未開部族の領域にアメ

リカの特殊部隊を送り込むペンタゴンの秘密計画の詳細も明らかになっ

てきている。伝えられるところでは計画はまだ実行されてきていない。

ビンラディンがとっくの昔に死んでいる大量の証拠がある。

フランスの新聞フィガロによれば、 CIAが一個の人間としてドバイの病院

に彼を訪ねた2000年、ビンラディンは人工腎臓透析につながれていた。

同時に彼はC型肝炎にもかかっており、あと2年しか生きながらえないの

を他の記事が示す。

9.11前にビンラディンと会ったジャーナリストらは、彼が捕まってな

いとの事実を自慢するため、2001年12月から彼がヴィデオに登場し

てない事実について後に疑惑を言いふらした。そのとき以降、発表される

ビンラディンのヴィデオテープにはどれも画一的な曖昧で特定の意味を

持たないメッセージが入っており、多くの場合、場面は古くて焼き直され

ている。

「仮に彼が生きているなら、世界最高峰エベレストほどのエゴを持つオサ

マ・ビンラディンが黙ったままでいられようか、いられるわけがない。彼

は常に関係していなかったことでも自分の手柄にされるのを好んだ。彼が

9カ月間黙ったままでいて、自分の生存を広く知らせようとしないの

は?」と2002年7月ニューヨークタイムズ紙の Amir Taheriは書いた。

治療されない肺の合併症のせいでビンラディンは死んだ、そして彼の葬儀

に参列したと、タリバン幹部がはっきり述べるのを引用したパキスタンの

オブザーバー紙の報道によると、2001年の終わりからオサマが黙った

ままでいるのに十分な理由は、その年の12月26日におそらく彼が死ん

だという事実になるのだろう。

2002年、パキスタンのムシャラフ大統領(当時)がビンラディンは死

んでいると考える事実について CNNが報じた。

 (ブッシュ政権の職員)ビンラディンは3日ごとに透析を必要として、

「あちらこちらに逃げてるときそのことがきっと問題になるはずで、山岳

地帯の隠れがで発電が必要であるとの考えに直面するのはまず明らか

だ」とアメリカ情報機関が言った。

他にもビンラディンは死んでいると考えると力説して公に意見を述べて

いる人には以下が含まれる。

アフガニスタンのカルザイ大統領、 FBI反テロ局長デール・ワトソン、イ

スラエル情報機関筋、パキスタン前首相の故ベナジール・ブット、ビンラ

ディン専門家の教授ブルース・ローレンス、デューク大学宗教研究プログ

ラムの指揮者。

加えて、2006年9月、リークされたフランスのシークレットサービス

のメモは、ビンラディンが前の月にチフスの中毒で死んでいると結論づけ

た。メモはビンラディンがパキスタンで死んだと確信するサウジアラビア

のシークレットサービスの情報源を引用した。

「サウジによって集められた情報が、アルカイダの支配者は2006年8

月23日パキスタン滞在中に内臓の部分麻痺に至る非常に重い腸チフス

の犠牲になったことを示す」とフランスのメモは述べる。

入手可能なあらゆる証拠から判断して、ビンラディンが死んでいて何年も

経っているのをホワイトハウスは確実に知っているか、少なくとも強く疑

っているが、政治的プロパガンダの目的と、傲慢なネオコン予定表の前進

を押さえつけておくための手として、オサマの神話を維持することを選ん

できている。

▲スティーヴ・ワトソンは Global Researchの常連寄稿者。この記事は

2008年7月9日、 Global Researchに書かれたものだ。


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