■ハーシュが暴露:チェイニーの暗殺分隊■ 11 March 2009

CIAの情報なしに、チェイニー副大統領が軍人を使って、ホワイトハウス

から秘密の暗殺分隊を動かした証拠をシーモア・ハーシュが暴露してきて

いると MSNBCが報じた。MSNBCの番組「カウントダウン」のホスト、

キース・オルバーマンがジョナサン・アルターと報告のことを話し合う。

詳細にたじろぐだろうとアルターは言った。

◇悪事不正などを徹底的に調査し追求する記者、シーモア・ハーシュが

「国家の行政部の暗殺ギャング団」を説明する

MinnPost by エリック・ブラック 12 March 2009

昨夜のミネソタ大学でのイベント「 Great Conversations」で悪事不正

などを徹底的に調査し追求する伝説的な記者シーモア・ハーシュは、 CIA

による国内の秘かな監視の新たな事例なるものについてと、「行政部の暗

殺ギャング団」と彼が呼ぶ進行中の内密の軍事活動について話すことで、

意図した以上のニュースの種となるようなことをしてきているのかもし

れない。

まだ書いてはいない目下の報告から、ハーシュは確信に満ちて、これらの

調査結果について語った。

その後のメール交換でハーシュは、彼の言明はイベントの司会者、政治学

者ラリー・ジェイコブズからの「質問に対する偽りのない返答」で、「人

前で長々と論じたかったことではなかった」と言った。

本のために行っている報告書作成の結果から決意して行動を開始したと

彼は言ったが、「最大限懐疑的であるのに備えて、それが経験のみに基づ

くとの、強い印象を与える」ために、彼が論題に必要とするものを入手す

るまでに1年か2年かかるかもしれなかった言明を、ハーシュは撤回しな

かった。

ウォルター・モンデールとハーシュが主役の、ジェイコブズが司会する、

「アメリカの憲法危機」と題する大懇談会の夕べは、多くの危機の経験が

あった政府高官らとジャーナリストによる、私たちの憲法の価値を検証し

てきたイベントの主として歴史的な再考であると思われた。

そしてそれは大部分歴史的で、きわだった懇談会だった。行政機関の長の

権力に大統領が酔わされてしまうように思える事に関していえば、ハーシ

ュとモンデールは、成果を得られて絶対に悪事を見破られないと信じ、憲

法に規定された権限を超えた不適当な内密活動に引きずり込み、議会と国

民からその権力の限界によってくじかれるなど、パターンについて語った。

幾つかの建国の父たちへの言及にもかかわらず、歴史はほとんど近年だっ

た。ハーシュもモンデールもきびしく糾弾した、多くがジョージ・W・ブ

ッシュ政権から生まれているのといっしょにベトナム戦争で出発する。

どうしてこれらの事態になりがちかに関してハーシュが答え終わると、

「今日に至ってもこれは起こり続けるのか?」とジェイコブズが尋ねた。

ハーシュはこう返答した:

「9.11後、まだ私はこれについて書いてきていないが、 CIAは彼らが

国家の敵と考えた人々に対する国内活動に非常に深くかかわり合った。な

んの法的権限もなしに。彼らはまだそれが本当かどうか証明されてきてい

ない。この事態は起こる。」

「今日まさにニューヨークタイムズ紙に記事があった、記事には JSOCと

ある、統合特殊作戦司令部( Joint Special Operations Command)と

して知られるものに慎重に触れたのをあなたが読んだかどうか。それは自

主的に設定される我らが特殊作戦界の特殊関係機関だ。直接チェイニーの

オフィスに伝えたブッシュ・チェイニー時代を除いては、彼らは誰にも報

告しない。統合参謀本部議長にも国防長官ロバート・ゲイツ氏にも彼らは

報告しない。彼らはチェイニーにじかに報告した。 ..... 」

「それに関して議会には監視がない。それは本来国家の行政部の暗殺ギャ

ング団で、活動はどんどん続いている。今日ちょうどタイムズ紙に、その

リーダーたち、正しくはウィリアム・H・ McRavenと言う海軍中将が、

あまりにも多くの二次的死者があったので、それに停止を命じたとの記事

があった。」

「ブッシュ大統領の権限を受けて、彼らは大使や CIA局長に談じ込まない

で他国で行動を始め、リストにある人物を見つけると、彼らを処刑して去

った。私たちすべての名において活動は続いている。」

「それを行っている男たちは殺人者でないから複雑になる、それでもなお、

私たちが通常殺人と呼ぶものに彼らはかかわり合っている。非常に面倒な

問題だ。彼らは特殊部隊に入った青年たちだからだ。あなたがうわさを聞

いているデルタフォース。ネービーシールズ仲間。大いに格別とされる連

中だ。」

「多くの場合、彼らはベスト&ブライテスト(最良で有望)だった。過大

視でなく本当に。アメリカを守るため、する必要があると彼らが考える避

けがたい種類の仕事をすることに参加した実にりっぱな男ども。そうして

彼らは自分たちが人々を拷問しているのに気づく。」

「5年前、”あなたが誰かを尋問して、彼らを出血状態のままにしておき、

医療委員会の誰にも連絡しないで彼が二日後に死ぬとき、あなたはそれを

なんと呼びますか?殺人ですか?私が委員会に先んじて話すなら、どうな

ります?”と私に言う人がいた。」

「だが、彼らは委員会に先んじて話すつもりはない。」

同世代の最も有名な悪事不正などを徹底的に調査し追求する記者、ハーシ

ュは、この種の問題についてニューヨーカー誌に書く。昨年7月の記事を

含め、彼は JSOCについてたびたび書いてきている。

「ブッシュ政権の法解釈を受けて、隠密の CIA作戦とは違って、内々の軍

事行動は所見の中で叙述される必要がない、というのも大統領には議会の

干渉なしに戦場で戦闘部隊を指揮する憲法上の権利があるからだ。」

(昨年7月の記事より)

(「所見」は、隠密の CIA活動に権限を授与するため、公表しないとはい

え、大統領が交付しなければならない特別文書にあたる。)


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