■ポートランドにカンナビスカフェがオープン■
デモクラシーナウ! 24 November 2009

オレゴン州ポートランドに今月オープンしたカンナビスカフェは、
いわば州で最初のマリワナ・カフェです。店内でマリワナを売らな
いとはいえ、カンナビスカフェは、ポートランドの認可された医療
マリワナ常用者、推定2万1000人にうちとけた環境でマリワナ
を消費するスペースを割りあてます。私たちはカンナビスカフェを
運営するNORML(全米マリワナ法改革組織)オレゴン支部常務理事、
マデリン・マルティネスと話をします。

本日のゲスト:オレゴン州で最初のカンナビスカフェを今月初めに
オープンした、全米マリワナ法改革組織オレゴン支部常務理事のマ
デリン・マルティネス

エイミー・グッドマン:「Breaking the Sound Barrier(音速を超
えて飛ぶ)」メディアツアーを続けながら、私たちは今日オレゴン
州ポートランドを巡業中です。しかもポートランドは今月オレゴン
州で最初のマリワナカフェ発祥の地になりました。カリフォルニア
州外ではカンナビスカフェはいわば初めてです。店内でマリワナを
売らないとはいえ、ポートランドの認可された医療マリワナ常用者、
推定2万1000人に、うちとけた環境でマリワナを消費するスペ
ースを割りあてます。カンナビスカフェのデビューは、オバマ政権
が医療用マリワナの患者への訴追遂行をやめると言ってひと月で生
じます。医療用マリワナに関する州法に従っている、深刻な病気の
患者またはその世話をする人を訴追するため連邦の財源を使うこと
は優先事項ではないと、ブッシュ政権のスタンスを一変させて、エ
リック・ホルダー司法長官は言いました。14の州がマリワナの医
療使用を許す法律を採択してきています。ここポートランドでマデ
リン・マルティネスが仲間に加わります。
「デモクラシーナウ!」にようこそ

マデリン・マルティナス:ありがとう、エイミー。

エイミー・グッドマン:あなたを迎えられてすばらしいです。この
カンナビスカフェとはなにかを正確に説明してください。

マデリン・マルティネス:このカンナビスカフェは私たちが集まっ
て人づき合いができる場所です。私たちはみな社会生活を営む生き
物です、そして問題のひとつは常に私たちが世間の見えないところ
で薬物で治療されなくてはならないことです。つまり、世間の見え
ないところにはカードホルダーだけが入るという場所が私たちには
必要でした。それで私たちはそれを設立しました。何年ものあいだ、
退役軍人病院はもちろん、大病院OHSUにいた人たちから私は便り
をもらってきています、彼らには場所がありませんでした。数時間
の手順の後、彼らはオレゴンの寒さと雨のなか置き去りにされます、
そして、うちとける場所と彼らの窮状を理解する誰かを探します。
ガンと発見しても彼らが扱う他のおそろしい医療結果と発見しても
どちらでも。そしてあまりにも長いこと薬物を我慢した後、彼らは
ただひとり、死に物狂いで、ある薬物を必要として何時間も生まれ
故郷を移動しなければなりませんでした。従って、非常に長い間こ
れを聞かされた後、これが私たち独自の場所を設立することを私に
思いつかせました。同じような設定で月2回の会を設けましたが、
急ぐためと余分の量の薬物を得るために一度に200人もの人が州
のそこらじゅうからきたために、私たちはそれを定期的にしました。
私たちの法によれば、私たちは思いやりを交易することができませ
ん、そこでこれはすべて贈られる、私に寄付された後に患者に寄付
されます。

エイミー・グッドマン:では、カンナビスカフェに入るとき、彼ら
はマリワナを買ってないのですね?

マルティネス:買ってません、オレゴン州ではそれは違法になりま
す。あなたは世間の見えないところにいなくてはなりません。昨夜
あなたが見たように、それは世間の見えないところです。あなたは
裏の階段から来なければなりません。車イスや歩行者のハンディの
ある人のために私たちが確保した、正面入り口から来たあなたはラ
ッキーです。でも、彼らは裏の階段から上って、州のIDを見せるか
パスワードも条件にあわないといけません。あなたはまた、オレゴ
ン医療マリワナプログラム登録ID、または実際に私たちのプログラ
ムを登録するヒューマンサービス局による日付の入った捺印された
書類を有していないといけません。

エイミー・グッドマン:どうやってカンナビスカフェのまとめ役に
なり、ロビー活動したのでしょう?

マデリン・マルティネス:そうですね、私は10年プログラムを仕
事の対象としてきました、私はまさに初めからそれに手段を与える
助けとなりました。わかったのは、基礎のお膳立てをして上位にあ
る問題に対する信頼性を不動のものとすれば、私たちの建物や私た
ちの会を見捨てたり、報酬として過ちをぼやく者は決していないと
いうことです。もし誰か入ってきて私たちの会員のひとりが報酬を
やりとりしたり報酬を要求したと私に伝えれば、私は非公開に会員
に忠告して会員にやめることが求められます、そして会員の資格は
取り消されて彼らは私たちの会に戻れません。患者は弱みにつけ込
まれないと私たちはあくまで主張します。この患者の多くは自暴自
棄で、わざわざ300ドルくれと言う人々です、私はあなた方のた
めに成長するでしょう、彼らがその金やその人の面倒を見ることは
二度とありません。彼らが彼らの思うように処理させるから、本当
に嘆かわしい。オレゴン州からカードをもらうとき、あなた方は道
しるべを与えられていません。それは彼らの責任ではありません、
彼らの範囲外です。どこで草を手に入れるか、どこでクスリを手に
入れるか、彼らはあなた方に教えません。一般的にブラックマーケ
ットに囲い込まれるあなた方自身のやりくり方便に任せられます。
私の見解は、さあブラックマーケットからその収入をぶんどって、
私たちの国のヘルスケアに支給しよう、です。アルコールがもはや
違法ではないため人々が森でホップを栽培していないこと、でも
人々がマリワナを栽培しているのを私たちは承知しています。そし
て私たちが犯罪市場に与えてきているあのパワーを獲得して不動の
ものとすべきだと私は思います。さあ課税して、政府統計値による
カンナビスを消費する35万7000人のオレゴン州民を管理しよ
う。そしてそのお金がまさに無駄遣いされているというのは本当に
悲劇です。オレゴン州の私たちの細長い人口密集地帯には2人の州
警察官がいます。私はもっと注意を払いたいです。安全な状態であ
りたいですし、私たちの議員らが彼らがしていること以外を見ない
のは本当に悲しいことです。彼らは同じプロセスをずっと続けては
異なる結果を期待し続けます。それは精神異常(狂気)の定義づけ
です。

エイミー・グッドマン:ポートランドでのカフェのオープンに対す
る反応はどんなですか?

メデリン・マルティネス:実に肯定的ですよ。現に私たちの多くの
パトロンがポートランド北東エリアの近隣住人です。そしてバーの
代わりにあなた方がいて本当に満足だと言ってくれています。不幸
にも、あまりにも頻繁に人々がアルコールを消費しすぎて、誰かの
芝生の上でオシッコすることになり、あるいは不作法にふるまった
り乱暴になったりするからです。大きな改善です。私たちは10時
には終えます。ドアを閉めて、静かになります、いつもの自分のま
ま、誰も困らせません。私たちは実際にDekumの通りを掃除するヴ
ォランティアを計画しています。

エイミー・グッドマン:Dekumは、昨夜私たちが訪問するカンナビ
スカフェの通りです。マデリン、ご自身の経験について話してくだ
さい。

マデリン・マルティネス:そうですね、私は引退した保安官です。
私は矯正局で働きました。私はPTAのママで、おばあちゃん、全生
涯にわたりカンナビスを消費してきました。カンナビスは私の不安
とウツ病に特によく効きます。カンナビスを滴定した初めての消費
で、ただちに突然パッとわかること、ひらめきがあったのを、私は
いかなる時にも理解しませんでした。そうね、最初に消費したとき、
私たちの脳にカンナバノイド(マリワナの主成分)感覚器官がある
ことに何年かして気づくことになります。 私たちの脳にこれらの感
覚器官があって私に起きていたことなのを、私は十分に理解しませ
んでした。退行性の記憶装置と合併疾患が私にはあります、それの
効果はただもう驚くべきです。そしてそれはよくならないことにな
っています。
慢性の痛みのなかで生きることで、私のもうひとつの選択肢は
Vicodinを服用することです。私にはVicodinは実際きつい痛み止め
です。薬物が引き起こす無感覚(麻痺)のなかに私を残します。そ
して私はむしろもっとましな人生の質のほうを選びます。私には5
人の孫と4匹のポメラニアンがいます。私は家族と家を満喫するこ
とが好きですが、苛酷な医薬(調合薬)を支えにはできません。そ
れは私たちには死刑です。残りのあなたの人生でそれらを服用する
ことになれば、あなたの生命維持器官を破壊します。それが降りか
かっています、私たちの政府は私たちが強化した医薬を使うと強調
しています、そしてマリワナが人に知られる最も安全な薬物である
ため、それは現実の悲劇です。いかなる時にもマリワナに致死量は
ありません。

エイミー・グッドマン:他の人のことを教えてください。昨夜カン
ナビスカフェに入ったとき、人々がいっしょに座っていました、彼
らがカンナビスを消費していたいつものやり方の中でそのプロセス
を説明してください。

メデリン・マルティネス:私たちが人々に手ほどきしようとしてい
ることのひとつが吸入法です。私たちには吸入法がなにより安全な
ので、草、植物の種を燃やすこと、発ガン性物質は摂取したくあり
ません。そこで私たちがしていることは、薬物を華氏375度に加
熱しても燃やさないこのマシーンを使用することを彼らに教えてい
ます。あなたはあそこで見ましたね。それは、THC(インド大麻に
含まれるマリワナの主成分、テトラヒドロカンナビノールの略)の
気化物質(吸入薬)を取り込みます。

エイミー・グッドマン:大きなプラスチックの袋

マデリン・マルティネス:まさにその通りです。それは大きなプラ
スチックの袋で、加熱するとそこに気化物質が入ります。そして今
度はそれを滴定します、あなたのくちびるにそれをプッシュして、
それを消費します。私たちが安全と考える、異なるメソッドのひと
つを私たちは彼らに見せています、私が実演説明したvolcano(火
山)は600ドルです、固定収入の人にとって手頃な値段ではあり
ません。ということで、私たちはもっと安くてもっと手頃な値段だ
と言える、吸入法のほうを用意します。そしてそれは、あなたがそ
れを使う余裕がある、あなたに工面できるものが最高の吸入器だか
らです。

エイミー・グッドマン:いまカンナビスカフェにはどれくらいの人
が来ますか?

マデリン・マルティネス:そうですね、私たちには常連客がいます。
それに仕事の後に来る人々、一日194人ほどもいます。あなたが
帰った後、実のところもっと仕事に取りかかりました。

エイミー・グッドマン:どれくらい遅くまで開いてるんですか?

マデリン・マルティネス:10時までです。私たちは9時ぐらいに
は人を入れるのをやめます。ドアを閉めて、夕方はこれでおしまい、
と言うだけです。

エイミー・グッドマン:さて、マデリン・マルティネス、私たちは
ご一緒してくださったことにお礼をいいます。


♯お知らせ♯

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