■タリバンからのメッセージ■ICH 6 December 2009

誰がアフガニスタンの無政府状態の原因であるか?

by アフガニスタンのイスラム教国管轄統治
(Islamic Emirate of Afghanistan)

2009年12月4日武力を使ってアフガニスタンの占領を続けた
がる同じメンタリティの結果のオバマの新戦略は、国にアナーキー
がはびこる一助となるだろう。それどころか、アメリカ人はカオス
状況の原因なのだ。彼らは悪名高き軍閥や買収されやすい役人やマ
フィアとつながる知事に権力を引き渡した。

だが、それにもかかわらず、彼らの兵站の輸送車列が誘拐や勝手な
税のゆすりに関係するきわめて残忍な民兵によって護送される間、
彼らはカブールに、犯罪に関係ない政府がほしいと要求する。アフ
ガニスタンには警備員という名の下に当局の乗物でヘロインを運ぶ
官職を持たない登録されていない民兵が何百といる。これらの民兵
には政府高官におどしなどを振りかざす軍閥との結びつきがある。
彼らは罰を受けずに自分たちの犯罪の活発な営みを行う。

軍閥は政府と国民の土地や建物を力で無理やり奪う。彼らに理由を
聞ける者はいない。手近に、カブールの街の北東にあるShirpurの政
府の土地がそのいい例だ。かつて防衛省の地所だったそれは、いま、
そこにぜいたくな家を建てている軍閥によって無理やり奪われた高
級エリアだ。カルザイ自身が彼の寵臣どもに6000から7000
エーカーの土地を正式に譲渡してきている。法廷によって刑務所に
追いやられていた多くの麻薬密売人が大統領の命令で釈放されてき
ている。

カブール政権の麻薬キャンペーン大臣、Khudaidad司令官は記者会
見で、米軍の士官らが麻薬売買で一致協力したのを認めている。カ
ブール政権の元検事総長アブダル・ジャバー・サビットは、政府の
お偉方によって守られていたために麻薬売買と贈収賄にかかわる悪
名高き知事らに手をかけることができなかったと言う。結局、アブ
ダル・ジャバー・サビットは辞職を強要された。アメリカのヒラリ
ー・クリントン国務長官は何度もアフガニスタンをマフィア国家と
言及してきているが、彼女はマフィア国家が彼らアメリカのしわざ
だとは言わなかった。

世界中の無所属のアナリストたちは、これがアメリカ軍の存在を国
に維持しておくことで正当であるとの弁明を提供するため、米国は
カブールに腐敗した政府を据え付けたままにしておきたいのだと考
える。同様に、一方ではホワイトハウスの安全保障顧問ジェームズ・
ジョーンズがアフガニスタンにいるアルカイダメンバーは100人
に満たないと言い、他方ではオバマがアフガニスタンに3万人の軍
勢を送る。この言葉と行い(事実)との極端なギャップが、うわべ
はいわゆるテロ戦争とやらの名の下、アメリカにはアフガニスタン
とこの地域に他の植民地主義の目標地点があることを示す。その上、
彼らはアフガン問題を交渉と和解により解決したいと要求する。だ
が、事実上、彼らはムジャヒディン(ソ連が1979年にアフガニ
スタンに侵攻した際、パキスタンが支援したイスラム教徒のゲリラ
が、彼らの闘争をアフガニスタンのイスラムを防衛するジハードと
位置付け、ムジャヒディンと名乗った。)に武器を捨ててもらい、
アメリカが思いついて立案した憲法を受け入れてもらいたい、そし
て、より長期間アフガニスタンに彼らの基地を保ちたいと思うも同
然だ。かくして、交渉の"手(駆け引き)"の下に隠れて、ホワイト
ハウスは、彼らのアフガニスタンの占領を続けるため、口実を見つ
けたがる。

アフガン人、特にアフガニスタンのイスラム教国管轄統治は、他国
の国内問題に干渉する予定表を持たないし、もし外国の軍勢がアフ
ガニスタンから撤退するなら法的保証を与える用意ができている。
だが、ムジャヒディンはアフガニスタンに外国の基地を許すとか、
国の自主を利用する準備ができていない。皮肉にも、アメリカのア
フガニスタン侵略後、国はカブールの政権と同盟して周囲の国々に
対抗して秘密の予定表を持つライバルの諜報機関の戦いの場に変え
られてきている。

公共の場での爆弾破裂はその諜報機関のしわざだ。外国の軍勢がア
フガニスタンに駐留すればするほど、もっとそのようなぞっとする
できごとが起こることになる。現在、外国の機関のクモの巣のなか
で人質に取られるアフガン人とアフガンの国を解放したいと思う唯
一の勢力がムジャヒディンだ。アフガニスタンにおけるムジャヒデ
ィンの勝利で、地域全体が安堵のひと息をつき、目下の流血が終わ
ることになる。だが、植民地主義者の陰謀の渦から地域を解き放つ
ため、正しくムジャヒディンを助けることが、偏見のない意識を持
つすべての者たちの責務である。

△アフガニスタンのイスラム教国管轄統治(タリバン)の公式ウェブサイト


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