■ね、信じられる!
ハイチがもらうのはアメリカの援助金1ドルにつき1ペニー■

AP通信 27 January 2010

AP通信の救済努力の再検討によると、ハイチ地震でアメリカが支出
している救済金の1ドルにつき1セントだけがハイチ政府に現金の
形で入っている。

ハイチ地震救済のためにオバマ大統領が最初の1億ドルを発表後、
2週間未満で、アメリカ政府の災害支出が最新の計算で3倍の3億
1700万ドルになっている。ちょうど合衆国の各人皆から、一人
あたり1ドルづつの超過となる。

ハイチ政府にあまり多額の現金そのままを渡すのは間違いになると
救済の専門家は言う。ハイチ政府は混乱しており、失敗と腐敗の歴
史がある。

「私は本当にアメリカ人は最も気前のいい国民だと思っているが、
彼らは説明義務を望む」と災害援助の配給に25年捧げるUSエイド
の元アシスタントディレクター、ティモシー・R・ナイトは言った。
「この急場で彼らはただ難局に金を投入するだけじゃなしに、明確
な評価に基づいて分析することや、お金ができるだけ最良の場所に
行くのを確かめることに非常にゆっくり時間をかけてきている。」

連邦予算の表形式のデータ、買い上げ報告書、そして契約データベ
ースに関するAP通信の再検討が、米国の基金の大部分が定評のある
経験豊かな販売業者に渡るのを示す。彼らは40セントの一日分の
ぶちインゲン豆から340万ドルの艀(はしけ)までのすべてを災
害地帯に到着させている。

大々的な救済努力は、少なくとも15万人を殺害した1月12日の
地震の数時間内に着手された。地震はポルトープランスの首都を打
ちのめし、900万人の三分の一に影響を及ぼした。それぞれの努
力の陰に現金と契約があり、航空券が購入されて海洋貨物船がリー
スされる。

アメリカの納税者の金の1ドルにつき40セントが米軍に費やされ
ていて、保安、捜索、救出チームと海軍の病院船USNSコンフォー
トに金を支払っている。

もうあと36セントは米国救援災害基金ーー5000ドルの発電機
から5世帯用の石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉の入った35ドルの衛生
キットまでのすべてーーに繰り入れる。

ぶちインゲン豆や袋入りのコメ、コーン、野菜オイルなどの食料に
10.5セントが行く。食料がハイチ人に到着することや、貨物船、
トラック、配給センターとそこに職員を配置する人員に支払うのに
もうあと10.5セントを取る。

当初の災害支出は命を救うことに向けられた。現在、出費は復旧に
シフトしている。オバマ政権は、彼らの労働に賃金を支払うことで
ハイチ地震の生存者の手にそれぞれ1.5セント分を直接投入した
いと望む。あちこち病院をきれいに掃除して、便所を掘ることで、
20日間で4万人のハイチ人に日給3ドルを支払うと説明するひと
つのプロジェクトがすでに実施されている。そのプロジェクトには
10台の掘削機と積み込み機の1台600ドルのレンタル料と1回
の積荷が50ドルの10台のダンプトラックの料金も含まれる。

1ドルにつき1ペニーが粉々にくじかれたハイチ政府にまともに行
っている。地震の前にも不安定で悪名高かった政権を組織するのに
悪戦苦闘する間、大統領はテントで寝泊まりしている。最後に残っ
た0.5セントは、ハイチとの国境に近いドミニカ共和国の3つの
病院の資金をまかなう。そこの難民たちが援助を懇願してきている。

米国は、政府の寄付の約束で総計10億ドル以上という世界的反応
の最大の分け前を提供してきている。EUの27カ国は5億7500
万ドルを寄付している。

昨年、安定と繁栄と民主主義をはかどらせることに向けられた米国
の資金、2億6000万ドル超に加えて、米国は長い間ハイチがそ
の予算の40%までを依存する進行中の対外援助の最大の提供者で
もあった。

個人の金もまたハイチに流入している。慈善クロニクル紙によると、
米国の災害救済チャリティが4億7000万ドルを調達してきてい
る。そして国際的な寄付(支出と誓約)の総額が20億ドルを上回
っていると国連は言う。

26億ドルを管理する連邦機関を通じて出てくるアメリカ政府の財
政的援助はすでに2010年度予算で外国の災害救済に割りあてた
と、ホワイトハウスの行政管理予算局スポークスマン、トーマス・
ギャヴィンは言った。

さらに金を議会に要求する計画はないとギャヴィンは言った。

http://www.informationclearinghouse.info/article24518.htm


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