■ ペンタゴンは
新たなイラク戦争のWikileaks公表に備えて立ち向かう■

 BBC 17 October 2010

Wikileaksのウェブサイトで予期されるおよそ40万のイラク戦争
の文書公表に備えるため、米軍は構成員120人のチームを組み立
ててきている。

文書は戦闘活動とイラク治安部隊と一般人の死傷者に関することで
あると思われる。

公表されることで、もしかすると諜報機関に損害を与えるかもしれ
ないのを避けるため、ペンタゴンは文書を戻してもらいたいと言っ
ている。

タイミングは不確かだが、7万件以上のアフガン戦争ファイルとい
うWikileaksの7月の公表をそれは小さく見せるだろう。

おそらく、Wikileaksの公表からありうる衝撃となるものを見つけだ
すため、チームはイラク戦争に関するファイルを調べ直していると
ペンタゴンの報道官、Col Dave Lapanは言っている。

ファイルは、"重要な行動、部隊レベルの報告、戦術的な報告、そん
な種類の事柄"に相当するイラクに置かれたデータベースがもとだ
ったとCol Lapanは言った。

ペンタゴンはリークのタイミングをわかっていないが、早くも月曜
または火曜に備えて覚悟をしていると彼は言った。

別の情報源はそれは下旬になるかもしれないと言った。

・中傷合戦

「我々はWikileaksであれ他者であれ、必要とされる専門知識がある
とは思わない」ので、ファイルはペンタゴンに戻されなければなら
ないとCol Lapanは言った。「ただ名前を持ち出すほど単純なこと
ではない。名前ではなくて、やはり潜在的に損害を与えるかもしれ
ない他の事柄や文書がある。」

Wikileaksの7月のアフガニスタン戦争に関する無数の文書公表は、
一部文書に連合軍の助けになっていた現地人の名前が入ったために、
米軍当局を促して告発者ウェブサイトは米兵やアフガン民間人の死
の原因になるかもしれないと警告させた。

けれども、ロバート・ゲイツ国防長官は、上院軍事委員会の委員長
への書状で、リークはどんな「注意を要する情報源も、手立ても」
明らかにしてきていなかったと書いていた。

米国の政府機関の間で共用する情報はもちろん、他の列国と分担す
る米国の情報をこのようなリークが傷つけることもあったとの懸念
があった。

アフガンのリークに打ち込む捜索はブラッドリー・マニングに集中
してきている。彼は拘留されている米陸軍情報分析官で、12人が
殺された2007年イラクでの米軍ヘリの襲撃の機密ビデオをリー
クしたことで告発されてきている。

Wikileaksのウェブサイトは現在、「予定にあるメンテナンスを受け
る」ためオフラインだ。創立者のジュリアン・アサンジは、疑わし
い性犯罪でスウェーデンで取り調べられている。

彼は罪状を否認して、申し立ては彼の告発ウェブサイトの敵対者に
よる中傷合戦の一部だと言っている。

△原文はここにあります↓
http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-11562494


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