◇ 刑務所暮らしをするブラッドリー・マニングの健康状態が悪化す
ると支持者らは話す

米国外交公電リークの容疑をかけられる情報分析官が独房監禁状態
に抑えつけられてきている。

ジュリアン・アサンジは9日間の監禁から姿を現したけれども、猛
攻撃が集中する外交公電のリークを疑われる元米情報分析官ブラッ
ドリー・マニングの精神的、肉体的健康状態に関して懸念が新たに
補充された。

7カ月前に逮捕されたマニングはバージニアの軍事基地で拘留され
ており、ケーブル(外電)をコピーする疑惑の役割のため、軍事法
廷と52年におよぶ投獄に立ち向かう。

彼の友人と支持者らはその上、彼らが米国政府の執行者によって範
囲外の批判的ないやがらせ、威嚇、あからさまな買収の対象にされ
てきていると主張する。

月に2回マニングを見舞うボストン出身のコンピュータ研究家、デ
イヴィッド・ハウスによれば、マニングは悪化し始めている。「最
近の数週間を通じてボクは彼の心理的、身体的な健康状態の着実な
衰えに気づいてきている」と彼は言った。「独房での彼の長びいた
監禁が彼の知性(頭脳)に疑いのない大きな損失をもたらしている;
刑務所規則による運動、これができないことが、彼の肉体の衰弱を
におわすからだの外見上にいくぶん影響してきている。」

知性によって彼に約束され続ける功績にもかかわらず、マニングは
もはやかつてそうだった特徴として才能あふれる人間でなかったと
ハウスは付け加えた。マニングは彼自身のために独りにしておかれ
ているとの当局の主張に、彼はまた疑いをはさんだ。

「独居房での彼の経験は彼の安全のために下された決定だったと最
初ボクは信じた」と彼は言った。「ムダに時間が通り過ぎて自殺す
る恐れのある囚人の監視が取り外されたとき、まくらやシーツがな
く、運動する自由もテレビで放映する現在の成り行きを視聴できる
自由も欠いている彼の独居の経験は、安全手段と言うより、ひどい
仕打ちの手立てとして命じられた。」

監視、令状なしのコンピュータ差し押さえ、買収することも含めて、
政府のいやがらせのせいで多くの人がマニングの異常な状態を言い
触らすのを渋っているとハウスは言った。「これには非常におびえ
させる効果があったので、彼の利益に関して遠慮なく言うのを大勢
が怖がっている」とハウスは言った。

かなりの友人らが手広く付きまとわれたと報告する。彼の言葉では
WikiLeaksのウェブサイトに"潜入させる"ことで、軍が彼に現金を
申し出たと別のコンピュータ熟練者は言った。「ボクはそれを断っ
た。この外套(覆い隠すもの)やダガー(短剣)のたわごとにボク
はいくらかでも関係したくない。」と彼は言った。

ワシントンポスト紙がこのクレームを調査しようと試みるとき、陸
軍犯罪捜査部門のスポークスマンはコメントを断った。「我々は進
行中の調査にかかってきている」と彼は言った。「我々はテクニッ
クや駆け引きを論じない。」

11月3日、ハウス(23歳)は、メキシコでの短期休暇のあと、
彼とガールフレンドが米国に戻ったとき、彼を待ち構える関税代行
者らに気づいた。彼のかばんは検査され、国家安全保障当局を名乗
る二人の男が尋問のため二人は引き止められるので乗り継ぎ便を逃
すことになるだろうと言った。男らが電子アイテムをすっかり没収
すると彼はパスワードと暗号キーことごとくを引き渡すよう命じら
れた、彼はそれを断った。アイテムはまだ戻されてきていないとハ
ウスは言った。彼は次のように付け加えた:「もしマニングが有罪
と宣告されるなら、米国政府のそれをはるかにしのぐ人間の倫理観
への彼個人の心がけのせいだろう。」

友人を通してマニングに紹介されるが、拘留のあとになって初めて
彼を知るようになるハウスは、彼が大義のため困難な立場に立たさ
れたと言った。「多くのコンピュータ科学者と同様に、この真相の
核心のままに、隠し立てのない政府の争点にボクは共感を持つ。」

(ガーディアン紙 16 December 2010)
△原文はここに↓あります
http://www.guardian.co.uk/world/2010/dec/16/bradley-manning-health-deteriorating

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◇アサンジの告訴人が協力をやめるかもしれない

WikiLeaksの編集主幹ジュリアン・アサンジに対してレイプと婦女
暴行を申し立てた2人の告訴人の一方がスウェーデンからいなくな
っており、スウェーデン検察当局と彼女の弁護士に対して積極的協
力をやめてきているかもしれないとスウェーデンの情報源が本日、
Crikeyに語った。

調査に異議を唱える一流の西側諸国のフェミニストによる右肩上が
りのキャンペーンの最中にこの動きが生じる、そしてスウェーデン
がアサンジに対して実際に罪状を振り出してきているかどうかに関
して当惑を新たにする。ナオミ・クライン、ナオミ・ウルフ、ヨー
ロッパの団体「Women Against Rape」は全員、検察当局の現実と
目的に異議を申し立てると声明してきている。

Bernardinの名でも通るアーディン(Ardin)は、パレスチナ人とイ
スラエル人の間に融和をもたらすことを意図したキリスト教徒のす
そ野を広げる活動グループの一部としてパレスチナの領地ヨルダン
川西岸地区に出発した。彼女はYanounという小さな町に移動した、
そしてそこはイスラエルの防護(隔離)壁のすぐ近くにある。
Yanounの町は絶えず原理主義者のユダヤ人入植者によって悩まさ
れる。そして国際的なグループがちょくちょくそこに彼らを配置す
る。

アーディンのブログは2週間中断のあとに再開してきており、彼女
のtwitterは2カ月のとぎれのあとに再開してきている。「CIAの手
先、熱狂的なフェミニスト・イスラム教徒賛美者、キリスト教原理
主義者、不感症&男性との情事に関しては不運、ですって、同時に
その全部でいられるはずがない...」と書いてある最新の書き込みで
メディアにおける彼女の進行中のプロフィールについてカキコして
いるのがtwitterに載る。

ウプサラのアーディンの以前の大学からのある送信元が数週間前に
彼女が検察当局との協力をやめていたとの伝聞を報じた。しかもこ
れが、罪状と共に訴訟手続きが長い間遅れ、なおその上に罪状がな
くなっていると思われる、いわば理由だった。

アーディン(Bernardin)出国のニュースは、数カ月前にCrikeyの
読者が知らされたこと、マイアミの右翼のキューバ人亡命者コミュ
ニティとのアーディンのつながりのよく読まれる報告として届く。
WikiLeaksとアサンジと共にアーディンの関与の本質について、報
告は当惑させる陰謀説をたきつけるのに役立ってきている。

アーディンの動きと彼女の関与をめぐる当惑とアサンジに対する罪
状の事実上の状況が、いくらかの有力なフェミニスト活動家を含め
るようになっている彼に対する罪状を問いただすキャンペーンにな
ってくる。ナオミ・クラインはこうツイートする:

「女性の自主独立がアフガニスタン侵略に利用されたと同様に、レ
イプがアサンジ起訴の手段に使われている。#wikilieaks 目を覚ま
せ!」

同時に、ナオミ・ウルフが、インターポール(国際刑事警察機構)
に彼女のすべてのデートで自己中のゲス野郎だと判明した人はだれ
でも逮捕してくださいと頼む(かなりこっけいな)記事をハフィン
トンポスト紙に掲示した。

ガーディアン紙で「Women Against Rape」のKarin Axelssonは、
なぜアサンジの罪状は、もっと重大と判断されるレイプ事件以上に
せっせと追跡されていたのか問いただした(スウェーデンにはレイ
プ罪状として緊急度で3つの度合いがある)。

元検察庁引渡し専門家のRaj Joshiが引渡しはなさそうだと言った
のをガーディアン紙が報じる:

「これまで私たちがわかっていることに基づいて、非常に引渡しし
づらいことになっている。行為は引渡すことのできる違犯行為に等
しいというのと、引渡しに対して法的制度がないというので判事は
気が済むはずだ。」

「アサンジのチームは主張するだろう、もしもスウェーデンの検察
官が告発するに足る証拠がないと判断しないのに、それでも告発し
ていないのだとすれば、どうしたらその行為が引渡すことのできる
違犯行為に等しくなるのかと。」

アサンジの英国の弁護士マーク・スティーブンズによれば、ケーブ
ルゲート(Cablegate)の顛末の公表と同時に起こってきているス
ウェーデンの措置は、米国が引渡し(本国への引渡し)要求を準備
する期間、アサンジを拘留させておくのを可能にする時間稼ぎの駆
け引きとして政治的に動かされるとの憶測をこれが増してきている。

(crikey.com 09 December 2010 by ガイ・ランドル)

△原文はここに↓あります
http://www.crikey.com.au/2010/12/09/rundle-r-pe-case-complainant-has-left-sweden-may-have-ceased-co-operating/

△上記は最近のブログにアップしたニュース記事です
 重複する方には失礼をお許しください
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