ノルウェーの大量殺りくの実行犯ブレイビクは、ネオコン的思想の
持ち主であり、親シオニストで親イスラエル、親ユダヤ人であると
イスラエルの日刊紙エルサレムポストは書いている。また、フリー
メーソンの会員でもあったと... 

◇ノルウェーの狙撃容疑者の計画は欧米の右翼過激派の外国人嫌い
 をまねる

76人を殺害したノルウェーのひどい攻撃に先立ち、アンネシュ・
ベーリング・ブレイビク容疑者は政治的な信念の要点を綿密に述べ
る長い手がかりを残した。
「ヨーロッパ独立宣言」と表題をつける1500ページの政治マニ
フェストは、世界中、とりわけアメリカ合衆国の外国人嫌いの右翼
団体と共通の大目的を追求する。それはユナボマー、テッド・カジ
ンスキーに加えて、顕著な反イスラムのアメリカ人ブロガーの書き
物から大量に利用する。彼の書き込みは、彼が、イスラム教徒、マ
ルクス主義者、多文化主義者、フェミニストの女性への組み合わさ
った憎悪によってあおられる右翼の国粋主義者であるのを明かす。
ノルウェーの殺りくの後たりとも、アメリカ合衆国の一部の右翼批
評家はブレイビクの解析を弁護する結果となっている。アメリカ合
衆国の右翼の動勢について広く書き記してきている作者ジェフ・シ
ャーレットは、ブレイビクの1500ページのマニフェストをほと
んど読んでいた。「この文書について何より私に突き刺さったのは
すべての点でとにかくなんとアメリカ的であることか。つまり、そ
の大部分がアメリカ人の情報源が元凶っていうか」とシャーレット
は言う。「彼は大したアメリカ崇拝者だ、というのは、ヨーロッパ
と異なってアメリカ合衆国はそのキリスト教徒のアイデンティティ
を保ち続けていると彼が言っている。」

(引用元:デモクラシーナウ!27 July 2011)
http://www.democracynow.org/2011/7/27/norwegian_shooting_suspects_views_echo_xenophobia

7月29日、ノルウェー警察によるアンネシュ・ベーリング・ブレ
イビクの2回目の取り調べが行われた。デモクラシーナウ!による
と、ブレイビクは今回の銃撃に使った高性能弾薬の弾倉を米国から
購入したと主張する。

http://www.democracynow.org/2011/7/29/norways_johan_galtung_peace_conflict_pioneer

◇ アメリカの保守派コメンテーター、グレン・ベックがノルウェー
の犠牲者をヒトラー青年隊にたとえる

ラジオ番組でアメリカの政治批評家が、テロ攻撃「政党のキャンプ
をねらう銃撃... つまり彼らのガキを政党のキャンプに送りつける
のは一体誰か?」とたしなめる

トーク番組の司会役グレン・ベックが彼のシンジケートラジオ番組
で、ノルウェーのサマーキャンプ狙撃の犠牲者をナチ党の青年党員
になぞらえた。

プレミア・ラジオ・ネットワークの「グレン・ベック・プログラム」
で月曜朝7分のセグメントにおいてベックは攻撃を、「ちょこっと
ヒトラー青年隊のように思われる政党のキャンプをねらう銃撃だ。
つまり、誰がガキどもを政党のキャンプに行かせるってか?」と説
明した。

(引用元:エルサレムポスト紙 26 July 2010)
http://www.jpost.com/International/Article.aspx?id=231030

=======================================

■ キリスト教徒テロリスト、ブレイビクを擁護する発言■
abcニュース 27 July 2011

ノルウェー論評のせいでヨーロッパの政治家が面倒なことになって
いる

申し立てによれば金曜ノルウェーで70人以上を彼に殺させたアン
ネシュ・ブレイビクの過激な反移民見識を擁護するせいでイタリア
のベルルスコーニ首相の元閣僚のひとりを初めとする少なくとも3
人のヨーロッパの政治家が砲火を浴びてきている。

1990年代半ばベルルスコーニのもとで制度改革大臣であった現
イタリア北部同盟の主要メンバーのフランチェスコ・スペローニが
火曜イタリアのラジオ番組で、「もしもブレイビクの考えが、われ
われはEurabia(イスラム化したヨーロッパ)に向かっている、欧
米のキリスト教文明は擁護される必要がある、みたいことであるな
らば、その通り、私はその考えに一致する」と述べた。

スペローニは攻撃そのものは厳しく非難したものの、先にブレイビ
クの考えはかなり"great(すごい)"と言った北部同盟のお仲間で欧
州議会の人権司法国内業務委員会メンバーのMario Borghezioを擁
護する状態になっていた。

BBCとガーディアン紙によれば、「ブレイビクが表明した考えの幾
つかは暴力がなければ立派である。一部はすごい」と、Borghezio
はラジオインタビューでも口に出した。「キリスト教徒はいけにえ
として犠牲にされる動物のはずがない。私たちは彼らを守らなけれ
ばならない」と。

申し立てによれば金曜ブレイビクが攻撃を開始する数時間前、15
00ページの声明文(マニフェスト)とYouTubeビデオをオンライ
ンに投稿した、そこで攻撃の綿密周到で念入りな準備を記述するば
かりか、文化的なマルクス主義と他文化主義と彼が定義したものに
反対して学術研究を気取るプレゼンテーションを記述した。

「まず、多文化主義・文化的なマルクス主義から現れる政治的教義
を取り除くことなくして、西欧のイスラム化を打倒するでもイスラ
ム植民地化をひっくり返すでも、できるはずがない」とマニフェス
トにある。「時はきわめて重要である。我々の主要都市がイスラム
教徒によって完全に人口統計学的に圧倒されるより先に、十分なレ
ベルのレジスタンスを固め強化するのに我々にあるのは数十年のみ
だ。」

申し立てによれば、さらに68人の命を奪う労働党の青年キャンプ
襲撃より先に8人殺したオスロ爆弾攻撃に乗り出すまさに数時間前
に、どうやらブレイビクはこのマニフェストを完成させた模様。

記事:「彼らはまさしく傷つき倒れ、死んだ」とノルウェー狙撃の
生存者は言う。

北部同盟の主要メンバーBorghezioのコメントから数時間後、ロベ
ルト・カルデロリ(Roberto Calderoli)が報道によればBorghezio
の豪語を謝罪する声明を出して、他のイタリアの政治家いくらかが
Borghezioの辞任を要求した。

フランスの右翼政党国民戦線の党員がブログにブレイビク擁護のカ
キコをして彼を"聖像(イコン)"と呼ぶために、すでに停職になっ
ていると英国のテレグラフ紙は報じた。

「ノルウェーテロ攻撃の動機:イスラム教徒の侵略と戦うこと、そ
れは世間の人たちがあなたに知ってもらいたくないことだ」と
Jacques Coutelaの署名入り投稿にある。Coutelaはブレイビクを
「欧米の重要な弁護者」と呼んだ。

Coutelaのカキコは、報道によればフランス人種差別反対と人種間
親善を求める運動による苦情のあとにウェブから削除された。カキ
コが削除された後にCoutelaはとにかく別人の言葉を伝えてきてい
るとAFP(フランス通信社)に話し、テロリズムを非難したと申し
述べた。

http://abcnews.go.com/Blotter/defending-norway-suspect-breivik-european-politicans-fire/story?id=14172688

=======================================

◇ノルウェー連続テロ 移民社会に困惑 「寛容な国」どうなる

容疑者は事件直前に公表した文書で、移民による「欧州のイスラム
化」を攻撃対象にするとしていた。

これについてオスロ北部のフルセット地区で約1000人が参加し
て組織する「イスラム教徒センター」のモガール所長は、「イスラ
ム移民とノルウェー社会の統合は進んでおり、分裂、対立している
との容疑者の認識は間違っている」と語った。98年に創立された
センターにはこれまで苦情や批判はなく、週末のイスラム教徒の子
供向けの学校設立でも管轄の地区当局は快く許可したという。

約3万人が受け入れられているアフリカ・ソマリア系社会では、「事
件を機に移民規制が強まる」との不安が高まっている。

04年に妻が難民申請を認められ、09年に自身もノルウェーに移
ったアブディリザクさん(38)は「容疑者の思想は極端だが、移
民を敵視する発想は保守系の政党に支持が多いのでは」との疑いが
ぬぐえない。妻の難民申請は約1年で認められ、自身の移民申請は
数カ月かかっただけ。旅行代理店で働く労働許可もすぐ下りた。生
活に困った難民には生活支援や職業訓練もある。

2年住めば地方選の選挙権が与えられるため、9月のオスロ市議選
で行使できる予定だ。アブディリザクさんは「労働党中心の現政権
は多くのチャンスをくれた。それを守ってほしい」と容疑者が標的
にした政権与党・労働党から立候補するソマリア系候補を応援して
いる。

ノルウェーの移民は人口(485万人)の1割強とされる。

△ブレイビク 両親離婚 10代から粗暴に
ノルウェーの連続テロ事件で逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容
疑者の父親が地元紙の取材に対し、「とんでもない残虐行為だ」と
語る一方、容疑者の生い立ちも明らかにした。容疑者は1歳の時に
両親が離婚し、10代の時は父親の元を頻繁に訪ねていたものの、
やがて疎遠になるなど複雑な幼少、少年期を送っていた。

父親は、フランスに移住している元外交官のイェンス・ブレイビク
氏(70)。捜査に協力するため近くノルウェー入りするという。

イェンス氏は、息子のブレイビク容疑者をパリで育てようとしたが
親権争いに敗れ、結局、容疑者と母親はオスロにとどまった。最近
まで容疑者は母親と一緒に住んでいたという。

容疑者が、外交官の仕事でパリにいたイェンス氏を頻繁に訪ねるよ
うになったのは10代になってから。しかし、10代半ばになると
粗暴な行為が目立つようになり、イェンス氏が厳しく注意したこと
で関係が悪化。95年以降、イェンス氏は容疑者に会っていないと
いう。

容疑者は22日、ウトヤ島で与党・労働党の青少年集会の参加者に
銃を乱射し、80人以上の命を奪ったとされるが、イェンス氏はか
つて労働党の支持者だった。

(引用元:毎日新聞 2011年7月25日)
http://mainichi.jp/select/world/news/20110725dde007030004000c.html


 


♯お知らせ♯

きままなブログを始めました。よりのんきでよりビジュアルな内容になっています。
*見つけた 犬としあわせ* こちらもごひいきに。

このサイトと著作権についての考え方