■ アメリカがシリアに対し空からの包囲を発表するに至る■
Ynet News 26 Feb.2012

トルコ国境のシリア人難民に対する人道支援を含める計画を引用し
て、アメリカが国連決議なしに介入の可能性を準備すると、Asharq
Al-Awsat紙は報じる。

シリア・アサド大統領の抗議する人々へのひどい取締りを停止する
ねらいで、ペンタゴン(国防省)がシリアへの介入の可能性を準備
していると、土曜日、米軍当局者を引き合いに出して新聞Asharq
Al-Awsatが報じた。

軍当局者によれば、介入の筋書はシリア人難民を迎えるべくトルコ
国境に緩衝地帯の樹立を要求する。NATOの連中がトルコから到着
してこの尽力に加わるに先立ち、赤十字社がそこで民間人の人道支
援を用意することになる。

措置は、米国がシリアの空からの包囲を申し渡すのを容易にするも
のだ。

仲裁は、領域のセルビア人支配を終わりに追いやったNATOのコソ
ボでの取組みをまねて作られる。NATOの行動計画には連日の空か
らの砲撃が含まれる。

米国の外交努力はまだ血の雨を止めるのに効果的な国際決議をもた
らしていない。この週末だけで100人以上もの抗議者らが死んで
いると人権活動家は話す。

新聞Asharq Al-Awsatによれば、シリアに対する外国の介入にも制
裁にも反対してきている中国やロシア側の心変わりを国防省は当て
にして待たない。

だが米国は、人道支援の尽力に協力して、シリアの政権と反乱者の
間の停戦を支持し、成り行きを調査するために国連特命使節を送る
ことを2つの列国に期待する。

報道された米国防総省の計画の次のステップは、人道支援を監督す
る国連オブザーバー団を任命し、シリアに入ることになるだろう。
結局、彼等は空からの包囲に至るであろう空からの援護を必要とす
る。

計画は慎重なものでシリア空軍の高度の戦闘能力を考慮に入れると、
軍当局者はインタビューのなかで言っている。

金曜日、シリア人の危機に始まる最も力強い言葉の中で、バラク・
オバマ米大統領は、アサド政府による流血沙汰を終わらせるため米
国とその同盟国は「有効なあらゆる手段」を行使するだろうと言っ
た。

「彼等自身の政府によるシリア国民殺害を停止させる時だ」とワシ
ントンでオバマは言った、そして「国際社会にとって無条件で緊急
になすべきことは、集中攻撃をかけて政権が移行に向かう時だとア
サド大統領にはっきりしたメッセージ送ることだ」と付け加える。

包囲された都市ホムスでは政府軍が容赦なく反乱者が持ちこたえる
居住地区を砲撃した。 何十もの町で幾千と云う人々が、シリアの反
乱の中心地になってきているホムス近隣地区を暗に指す、「Baba
Amrのため、私たちは反乱を起こす」とのスローガンのもと、政権
に異議を唱える抗議を計画した。

金曜日、政権の部隊によって103人が殺されたと反対派は報じる。

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4194506,00.html

 


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