◇ハンストする亡命者がくちびるを縫い合わせる
数百人が自由を哀願して食べ物を拒否するとき、クリスマスアイラ
ンドの拘留者7人がくちびるを縫い閉じると活動家は言うガーディアン紙 2 June 2014
数百人の拘留者が連座するハンストの一環として、クリスマスアイ
ランドの亡命者がくちびるを縫い閉じる。日曜日、約75人の亡命者がストライキの6日目に達して、他に約
300人がこれに加わってきている、そのうちの7人がくちびるを
縫い合わせていると、難民活動連合(Refugee Action Coalition)
は言っている。ストライキは自由を哀願して2月17日Manusアイランドでの暴動
の間に殺されたイラン人亡命者、Reza Baratiに対する連帯のしるし
である。スコット・モリソンは抗議を正式に認めて、それは「管理下にある」
と言った。移民大臣はストライキの詳細についてコメントするのを
拒否して、難民グループによって提供されるような脚色は役に立た
ないと言った。難民連合によると、ストライキをなんとかするために当局はクリス
マスアイランドの敷地内に拘留者を閉じ込めてきている。「彼らは、私たちがManus島またはナウルに送られると常に警告し
ている。私たちは自由を必要とします」と一人の拘留者が非行青少
年短期収容所内から難民連合に伝えた。クリスマスアイランドには求めに応じられる多数のオーストラリア
連邦警察と訓練された保安要員がいたとモリソンは言っている。http://www.theguardian.com/world/2014/jun/02/hunger-striking-asylum-seekers-sew-their-lips-together?CMP=twt_fd
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◇自分に火を付けた亡命者は忘れられた状態で18カ月過ごした
2013年1月にボートでダーウィンに着いたLeo Seemanpillaiの
難民請求は今でも手続きを取っている自分に火を付けたあと亡くなった29歳の亡命者は、Leo
Seemanpillaiと呼ばれるヴィクトリアのGeelongに住むタミール人
男性だ。からだの90%が燃えた火傷のせいで亡くなったSeemanpillaiは、
今年、オーストラリアで焼身自殺した二人目のスリランカ人亡命者
である。Seemanpillaiは土曜の夜に自分に火を付けて日曜朝にアルフレッド
病院で亡くなったとタミール人難民評議会は言った。Seemanpillaiは2013年1月にボートでダーウィンに着き、一年
以上ものあいだ鬱病に苦しむと言われていた。彼は労働権付のつな
ぎのビザに向かって共同生活拘留で拘束されていた。彼の難民請求
は今でも手続きを取っていると月曜にスコット・モリソンは言った。「私たちにできるとは思いません、というか率直に言って、他の誰
もあの状況で人が考えていることについて少しも推断できるとは思
いません」と移民(出入国管理)大臣は言って、亡命者が2週間に
一度の心の健康にはたらく援助を受けていたと付け加える。タミール人難民評議会のAran Mylvaganamは、Seemanpillaiが死
んだとき彼のベッド脇にいた。「他の多数のように、レオは、オーストラリアにとどまれて迫害か
ら無事でいられるかどうか知らされるのを18カ月以上のあいだ待
ち受けた」とMylvaganamは言った。「徐々に彼の精神状態が悪化
して、彼は気が狂う瀬戸際に踏み込んだ。」スリランカ軍隊からの迫害のあと、インドに逃げたところからスリ
ランカに戻されるのをSeemanpillaiは恐れたと、Mylvaganamは言
った。「スリランカの拷問室に送り返されるよりここで死んだ方がましと、
長い間タミール人亡命者の多くが私に漏らしています」と
Mylvaganamは言った。「これは単なる言葉だと私はいつも希望を
捨てなかった。でもそうではないようです。」月曜の朝にSeemanpillaiの同居人と話したスリランカ難民活動家、
Arasa Ratnakanthanは、亡命者は1990年代初めにわずか3歳か
4歳でスリランカを出ていたと言った。レオは難民としてインドで20年以上を過ごし、2002年にスリ
ランカに帰国しようとしたがスリランカ軍によって迫害されてイン
ドに戻ったと、Ratnakanthanは言った。レオの家族はタミール人政治運動のメンバーだったと、
Ratnakanthanは言った。オーストラリア政府はスリランカと緊密な外交上の結びつきがあり、
多くのスリランカ人亡命者が処理を優先的に進める促進適確審査手
続きにかけられる、多くが戻される前に弁護士の存在なしに亡命請
求を査定されるとして、それは彼らに法の適正な過程(正当な法の
手続きまたは法によらなければ個人の権利・自由は奪われないとす
ること:アメリカ憲法修正第5条、第14条に保障されている)を
与えないと人権団体は言う。近年、1000人以上のスリランカ人がオーストラリアによって戻
されている。Seemanpillaiは、促進適確審査手続きにかけられていなかったが、
10月に移民大臣が、ボートでオーストラリアに到着した亡命者に、
「スリランカから来たかもしれない者は誰でもスリランカに戻るこ
とになるのを知っておかなければならない」と警告した。「我々にはスリランカ政府との取り決めがあり、この政府がその取
り決めを非常に真剣に受け止めているのは確かで、我々が極限まで
戻る人を増加することや、むしろ全員が戻ることを保証している」
と彼は続けた。Seemanpillaiの死はオーストラリアの移民システムに対する告発だ
ったと、緑の党のSarah Hanson-Young上院議員は言っている。「国として私たちはこの男性を失望させ見捨てました。彼は殺され
るのではないかとびくびくしてオーストラリアにやってきたのです、
私たちの助けを求めたのに私たちは彼を見捨てました」と
Hanson-Youngは言っている。「これが二度と起こらないことを保証するために何をするか、政府
は正確に説明しなければなりません。」http://www.theguardian.com/world/2014/jun/02/asylum-seeker-who-set-himself-on-fire-spent-18-months-in-limbo
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◇ オーストラリアはどうして難民のことで異を唱えるのか?
二大政党のどちらも問題があると考えており、ボートで到着する
亡命者を思いとどまらせるには沖合処理が避けがたいと協議して
決める。2007年に労働党は前の連立政府の政策を取り外した
が、過去5年の間にそのスタンスを段々に硬化させてきている。
外洋に追い返すことで見込みのある、そして永久滞在期間を獲得
するにつきボートで到着する人にどんな希望も与えないことによ
って「ボートを止める」と連立は約束する。それでオーストラリアに亡命を求める人々について事実はどうな
のか?前年比の数について移民・市民権局の最新データが、オー
ストラリアでの亡命申請は決して高い水準にないことを示す。
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*見つけた 犬としあわせ* こちらもごひいきに。