翌31日のCNN Todayのトップニュースは国会前。「日本の兵隊が
海外でも戦闘できるようにする法律に反対する集会」と紹介。番組
のアナリストは「憲法秩序から考えると反対は当然」と言っている。◇安保デモ:海外が注視…BBC「日本の若者は目覚めた」
毎日新聞 2015年8月31日東京・永田町の国会周辺で30日、安全保障関連法案に反対する数
万人規模の抗議集会やデモが開かれたことについて、海外メディア
は同日、英BBCが 「日本の若者は目覚めた」と伝え、独第1、第
2公共テレビが夜のメインニュースで報じるなど、強い関心を示し
た。◇独TV「市民の反対増加」
BBCは「日本の若者は政治に無関心で無気力だと批判されるが、
彼らは目覚め、沈黙することを拒否しているようだ」と報じた。デ
モ参加者へのインタビューを交えながら、「(安倍晋三首相が)こ
の声を聞いているのかが問題だ」とも。英紙フィナンシャル・タイ
ムズは、中国の領土的野心への懸念から法案が準備されたと伝え「安
倍首相は軍国主義の過去から学んでおらず、中国も同じ道を歩む危
険がある」とのデモ参加者の声を紹介した。
日本と同じ敗戦国で現在は北大西洋条約機構(NATO)の集団
的自衛権に基づく作戦に参加しているドイツも関心を見せ、第1、
第2公共テレビはそろって30日夜のメインニュースで取り上げた。
安保関連法案を「戦後初めて自衛隊を海外での戦闘に参加させる法
案」と解説し、「平和主義からの決別に市民が反対している」「安
倍首相は9月中の法案成立を願っているが、逆に市民の反対は増え
ている」と伝えた。米CNNや通信社も「ここ数年で最も大きなデ
モの一つだ」(ロイター通信)などと報じた。
中国では、国営新華社通信が「『安倍首相は辞任しろ』などのス
ローガンが国会の上空に響き渡った」などと報道。国営中国中央テ
レビも夕方7時の定時ニュースで取り上げた。
また、韓国の京郷新聞(電子版)は「日本の誇る坂本も怒った」
と、音楽家の坂本龍一さんが国会前でマイクを握ったことを伝えた。http://mainichi.jp/select/news/20150831k0000e040168000c.html
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◇日本の軍事法案の変更が抗議を集めた
BBC NEWS 30 August 2015自衛隊が海外で展開するのを認める新たな立法措置に反対して大勢
の人が日本の国会の外側で抗議した。この変更は、第二次世界大戦
以降初めて日本の軍隊が海外で戦闘することを認める。この法案(安保関連法案)はすでに衆議院を通過しており、参議院
で賛成されるものと思われる。日本の憲法のもとに日本は自衛の場合を除いて戦闘を晴らすために
武力行使することを除外される。だが、憲法の解釈しなおしが、
”集団的自衛権”、攻撃を受ける同盟国を守ることに、武力行使する
ことを認める。雨の気象状況にもかかわらず、何十万もの抗議者が通りに押し寄せ
て彼らの平和憲法が守られるよう要求し、首相にやめるよう求める。警察の護送車が国会前の通りに沿って並んでいたが、日本人にとっ
てこのようにやかましく主張することがどれほど前例がないかを考
慮すれば、いかなる時にでも事態が手に負えなくなる恐れは少しも
なかった。これらのデモは夏の間ずっと行われ、主に日本の平和憲法を守りた
いと言う学生や若者によって主導された。彼らはノンポリ(政治嫌
い)で無関心とよく非難されるが、どうも彼らは目が覚めたようで、
沈黙することを拒否しているようだ。安倍晋三首相は日本を守るためには変更が必要だと言う、だが、世
論調査は多くの日本人がそれに反対することを示す。その考え(計画)は、7万人を殺生した1945年8月のアメリカ
の長崎への原爆投下を記念する最近の追悼式典で批判された。原爆
襲撃のひとりの生存者、86歳のSumiteru Taniguchiは、安倍氏の
新しい法律は受け入れられないと言った。変更は外国の戦争への関与につながらないと、安倍氏はあらかじめ
述べた。集団的自衛とはなにか?
第二次世界大戦後の日本の憲法は、自衛の場合を除いて戦闘を解決
するのに武力行使することを除外する。安倍氏の政権は、次の3つの条件が満たされる時は、日本の自衛隊
が海外に出動できるように法改正する変更をしきりに急かせた:
・ 日本が攻撃される時、または親しい同盟国が攻撃される時、
そして結果が日本の生存を脅かして国民に明確な危険を引き起
こす
・ 攻撃をやめさせることや、日本の生存を保証して国民を確実に
保護するようにする適切な手段が他にない時
・武力の行使は必要最低限に制限されるhttp://www.bbc.com/news/world-asia-34101222
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きままなブログを始めました。よりのんきでよりビジュアルな内容になっています。
*見つけた 犬としあわせ* こちらもごひいきに。