「男、女、子供、囚人と捕虜、現役の反乱者と10歳以上の少年から疑
わしき者を皆殺しにするため、わが国の兵士は人殺しをしている、、、
わが国の兵士は"自白させる"ため男たちに塩水を注入している、そして
両手を上げて穏やかに降服した人びとを捕虜にして、一時間後、、、銃
弾を食らった死骸を見つけた人びとへの見せしめとして下の水の中に落
として流すため、彼らを橋に立たせてひとりづつ撃ち殺した」
1901年のフィラデルフィア・レドガー紙より
(フィリピン人を支配するため米国とスペインが戦争する最中、フィリ
ピン人のマニラ通信員発のニュース)

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「君と私が一致しない部分は、、、爆撃に関してだけだ。君はべらぼう
に民間人に関心を持つ、そして私は対照的に大事と思わない。私は気に
しないね」、、、「それどころか核爆弾を使いたい、、、やきもきする
かね?君に大いに思案してもらいたいだけなのだ」
(ウォーターゲートのテープにあるリチャード・ニクソンのヘンリー・
キッシンジャー国務長官に向けた会話より)

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「ナパームで人間を燃やす。わが国の家庭が孤児と未亡人とで占められ
る。標準的に慈悲深い人びとの血管に憎しみという有害な薬物を注射す
る。邪悪でむごたらしい戦場から身体障害者で精神的に狂った男たちを
家庭に送る。この戦争ビジネスは分別や正義や愛で調停することはでき
ない」マーチン・ルーサー・キング牧師

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▼ナパーム弾で攻撃されたファルージャ▼
28 November 2004
By Paul Gilfeather Political Editor

合衆国は禁止された兵器を使う、、、
だがトニー・ブレアには知らされたのか?

ファルージャとファルージャ周辺に踏みとどまる反乱者を徹底的に殺す
ため米軍は禁止されたナパームガスをこっそり使っている。

1980年国連によって禁止された徹底的殺害を意図したポリスチレン
とジェット燃料の混合、ナパームの使用をジョージ・W・ブッシュ大統
領が是認しているとのニュースは、世界中の政府のどぎもを抜くことに
なる。

そして昨夜、そのことでブレアが下院議員連とまっこうから対決すると
怒り狂う労働党下院議員が迫ったときトニー・ブレアは騒ぎに引きずり
込まれた。ゲル結合(粘結剤)が人類に燃え上がるとき犠牲者を人間火
の玉に変えるナパーム攻撃で罪のない民間人が死んでいると報道は主張
する。

法律を踏みにじられた批判者たちは、世界で最もあしざまに言われる兵
器のひとつを合衆国が断念しないかぎりイラクからイギリス軍を引き上
げると、ブレア氏が脅すよう要求してもいる。ハリファックスの労働党
下院議員アリス・マホーンは、「なぜこんなことになってるか説明する
ため下院議員連に緊急事態の声明をするようブレア氏に求めている。
" イラクにおけるこのぞっとする兵器の使用について私たちは知ってい
たのか?"論点となっていることを真と仮定して論を進める」と言った。

アメリカ軍がファルージャを襲撃して以来、見たところナパームで傷つ
いたらしい「溶けた」死骸の報告が相次いでいる。

昨年8月、合衆国はイラクでのガスの使用を認めることを余儀なくされ
た。

ヴェトナムで犠牲者の裸の少女が逃げる写真が世界に衝撃を与えた後、
1980年国連協定が民間人に対するナパームの使用を禁じた。

その協定を批准しなかったアメリカは、依然としてその兵器を使用する
唯一の国だ。