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<ひどく傲慢な4人>
by ward sutton villagevoice.com 18 July 2005

●人間拷問器、またの名をドナルド・ラムズフェルド(ラミー)
ラミーに指揮されてアメリカ人が捕虜に残虐な仕打ちをするとき
彼は飛び失せてどんな重大な成り行きをも避ける

● 無節操な生き物、またの名をトム・ディレイ
残酷な策略と冷酷なかたくなさを役立たせるトム・ディレイは
自分の不正な計画表のじゃまになるいかなる法も容赦なくぶちのめす

● 隠れたアドバイザー、またの名をコンディー・ライス
911の不首尾について説明義務の番がくると 彼女はさっと消える

● 超傲慢男、またの名をカール・ローヴ
気づかれてない不正工作を画策するため 舞台裏から
好きなように思いきり羽を伸ばす

出し物の「ポリティカルスリラー」は、一人二役のすごい秘密の経歴を
カール・ローヴ工作員がみごとに演じる。
ブッシュは「暴露されたCIA諜報員」の役で出演。

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▼フランスの核実験を止めた世界中の虹の戦士たち▼

「地球が病み、海が黒ずんで川の水が毒となり、動物や植物も姿を消し
始めるとき、まさにそのとき、みんなを救うために世界中から虹の戦士
が現れる」
原生林の違法伐採など世界中の環境破壊の現場へ行き、事実を発信する
グリーンピースの船「虹の戦士号」はこの北米先住民族の伝説にちなん
で名付けられた。

1980年代から90年代にかけフランスは南太平洋のモルロア環礁で
核実験を繰り返していた。1985年、虹の戦士号はフランスの核実験
の現場に行って実験を中止させるため他の抗議船と共に平和船団を組み
実験場であるモルロア環礁へと向かった。

7月10日、ニュージーランドのオークランド港に停泊し、核実験阻止
行動の準備をしていたとき、フランス政府は虹の戦士号の活動を阻止す
るため工作員を送り込み、虹の戦士号を爆破、沈没させて乗組員の一人、
フォトグラファーのフェルナンド・ペレイラの命を奪った。

「ハロー、私はピーター・ウイルコックスです。

1985年、ニュージーランドでフランスの情報員が船を爆破して沈め
たとき、私はそのグリーンピースのレインボーウオーリア(虹の戦士)
号のキャプテンでした。私の仲間のクルーがそのとき殺されました。

今年7月10日に船も私もニュージーランドに戻ります。私たちの平和
のミッションを続けるのにあなたの助けを要しています。

この事件のことを知っている方。当時まだ生まれてもいなかった方。
一部始終をかいつまんで言えば、フランスの情報員らは核実験に反対す
る私たちのキャンペーンを止めようとしたのです。

彼らは私たちの活動を封じ込まなかった。

彼らは私たちをもっと強力にした。

レインボーウオーリア(虹の戦士)はあなたのような世界中の運動支援
者のイコンになり、そして私たちはフランスや核兵器実験爆破を競って
きた他の国々による核実験を一緒に止めました。その間いつも私たちの
モットーは、「虹の戦士を沈めることはできない」でした。そして船を
再建し、前にも増して大人数で核実験場に戻ることでそれを証明しまし
た。核実験をやめようとの努力において私たちはずっと船に乗り込み、
打ちのめされ、激しくぶつかられ、爆破されてきました。仲間のひとり、
フェルナンド・ペレイラは殺されました。

世界を変えるには不屈、辛抱強さ、そして面の皮の厚さを必要とします。

そして世界は変わった。だが核兵器の実験を止めるという目的を達した
とはいえ、私たちすべてがいまだに核兵器の脅威の下で暮らしている。
私たちの緊急の課題はそれらを廃止することである。

レインボーウオーリア号の爆破を記念し、平和と核武装解除のために働
く船のミッションを想起させるウエブサイトを開設しています。
Peace 」

http://prefs.greenpeace.org/mail-links/clicks/8196.1679088.66406
http://www.greenpeace.org/rw20
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▼ネバダ州の砂漠で SimNuke ▼
by Daniel Terdiman WiredNews 19 July 2005

史上初の原爆実験から60年にあたる今年、核兵器がいまだに存在し続
けていることに抗議するカリフォルニアのアーティストたちが16日、
ネバダ州の砂漠で核爆発に類似した炎のパフォーマンスを行なった。

3年以上かけて準備した「シムヌーク」(Simnuke) は約100人の招待
客の前でクライマックスを迎えた。1945年7月16日、米陸軍はニ
ューメキシコ州の砂漠にあるトリニティーサイトで人類初の原爆実験を
行なった。

反核を訴えるというイベントの趣旨に従い、高さ90メートルにまでな
るキノコ雲、シムヌークを見守る人々は静かに16日のデモンストレー
ションを受け入れた。

シムヌークチームが行なったネバダのイベントは、7月28日からサン
フランシスコのギャラリーで始まる核をテーマにした作品展と連動して
いる。

他にも16日に、日本人の禅僧ら20人の僧侶がサンフランシスコから
ニューメキシコまで徒歩の旅に出発した。一行は長崎に原爆が投下され
て60周年にあたる8月9日にトリニティーサイトに到着する予定だ。

また16日、ニューメキシコでも軍事基地周辺に数百人が集まり、核の
時代の幕開けの時を思い起こした。

サンフランシスコのベイエリアから参加したアーティストのキキ・プテ
ィは次のように感想を述べた。「原爆で亡くなった人、原爆を経験して
生き残った人が、何を感じただろうかと考えさせられた。多くの人が涙
を流しているのを見た。こんなに大勢が涙を流したという事実は、人々
がこのイベントの意味を本気で考えた証拠だと思う」