アメリカンスキン

ブルース・スプリングスティーンの「アメリカン・スキン」って曲、知ってる?
ニューヨークのマジソンスクエアガーデンでのコンサートがNYPD (ニューヨーク市警)のボイコットにあったりして論議を呼んでるんだけど。
昨年2月、4人の白人警官から銃弾41発を浴びて殺されたギニア移民の黒人青年を題材にしたもので、母親が「警官が止まれと言ったらおとなしくして」と訴える歌だ。  

今年2月25日罪もないアマドゥ・ディアロを容疑者と誤って射殺したNYPD の4人の白人警官に陪審は無罪評決を下した。えっ!どうして?一瞬世界がどよめいた。だって彼は丸腰だったって言うじゃない?
警官たちは判事に恵まれ陪審に恵まれ、やる気のない検察のおかげで弁護側の言い分だけに焦点が当てられる運に恵まれ、まんまと逃げ切ったというのがおおかたの見方だ。でもこの司法制度、おかしくない?

まだ評決が下される2週間前、教会メンバーのアル・シャープトン師を頭とするニューヨークのアフリカ系アメリカ人指導者らは厳しく追及して当たり前のブロンクス地方検事ロバート・ジョンソン率いる超一流の検察チームの4人の白人警官に対する熱のこもらない、かったるそうな反対尋問に憤激で騒然となった。
警察官の時に感情に訴える宣誓証言に、わーっと泣き出す最初に発砲した警官の空涙に陪審が心を動かされているのを見て取るとシャープトンはラジオの黒人トーク番組で「この事件を投げてるのか!」とジョンソンを非難した。
「警官に優秀な記録を詳細に論じさせておきながら警官ボスが97年同じ状況下でパトリック・ベイリーを射殺していることに触れもしなかった。彼はあのときも相手が戦闘態勢だったと同じ言葉で証言した」
それに目撃者のエリオット、法廷で彼女は一斉射撃の前に誰かが「銃!」と叫んだと言ったが警察官がディアロを窮地に追い込んで警告なしに発砲したとも主張した。おまけに地面に倒れ込むまで警官は武器を持たない犠牲者に向かって発砲し続けたと証言した彼女は検察側の第一級の目撃者だったのに全くこれを生かせなかった。
検察がへまをやるのを黙って見てるわけにはいかない。シャープトンは連邦の介入を求めるディアロの両親からの嘆願書という代替戦略があることを思いつく。たとえ嫌疑が晴れても4人は直ちに連邦裁判所行きとなる。
彼はワシントンD.C. まで出掛けていき、リノ司法長官の主席補佐官で最も影響力のあるアフリカ系アメリカ人エリック・フォルダーJr. に会って「事件に付随する情熱と国民の抗議に照らし警察官に対しちっとも果敢に挑まない検察官のスタンスは下級の糾弾」だと直訴した。  
これをきっかけにジョンソンとシャープトンの関係が不穏になる。シャープトンが記者会見で連邦捜査官が4人の警察官の裁判を検討すると発表すると検察官らに衝撃が走った。以後、検察官と両親との会合にディアロ家の弁護士とシャープトンが顔を出すのは禁じられる。  

もし公判の場がブロンクスなら黒人とラテン系が陪審員の大半を占め別の結論が出たかもしれない。警官の取った行動がまともだったとは思わないだろうし、発砲以外にも手だてはあったはずと考えただろう。
判事が裁判をオールバニーに移すと申し立てたときジョンソンの反応は生ぬるかった。被告側弁護士が陪審員から黒人を排除しようとしたときも一般の傍聴が許される公開法廷で検察官は一言もそれに触れなかった。シャープトンが記者会見で被告側弁護士には偏見があると激しく非難して物議を醸したことと陪審選定を人種差別と呼んだことで判事は渋々4人の黒人を陪審に選んだのだ。  
証言が進むにつれシャープトンと家族の弁護士らは息子アマドゥがいかにかけがえのない存在だったかその人間性を引き出すのにディアロ夫人を証言台に立たせるべきだと感じた。彼女が陪審の心を惹きつけるのは誰の目にも明らかだったが、その提案をジョンソンは阻止する。
「私の事件を利害関係のある弁護士やシャープトンのような人物に動かされたくない」  
結局、ディアロは最後まで人間性を与えられることなく、「移民」「移民」と触れ回る人がオールバニーの住民の反移民感情を利用する、ただの「移民」で終わる。


1970年、NYPD の私服のおとり警官フランク・セルピコの署内に広くはびこる汚職のすっぱ抜きは当時の市長ジョン・リンゼイに調査委員会の任命を余儀なくさせた。翌年、セルピコは急襲作戦でドラッグディーラーに顔面を撃たれる。これが73年アル・パチーノ主演のヒット映画「セルピコ」だ。
セルピコは今も警官の残虐な行為と腐敗買収行為をチェックする独立した調査委員会の必要性を遠慮なく訴える。

セルピコ巡査、僕の身に何が起きたか教えて
text by Frank Serpico

昨夜、夢にアマドゥ・ディアロの幽霊が出てきて「セルピコ巡査、オールバニーの法廷のどこが正義なの?僕の代わりに誰が申し立てをしてくれた?正義の女神(両手に秤と剣を持ち目隠しをしている)は見る目がないんじゃなく目をくらませて見えなくするのがよくわかったよ。でも誰が秤の釣り合いがとれてないのがわかるように女神の目隠しを外すのさ?」って聞く。
「僕の身に起きたこと教えてよ?阻止するには無力だった僕の身体がバラバラになった後、どう決定的な不正と本物の犯罪が起きたか教えて?奴らがどんなに僕の名誉と尊厳を毀損しているか言ってよ」
「僕、 アマドゥ・ディアロは法の裁きを必要としてる、正義を妨害する陰謀の罪で奴ら全員を告訴する」
「僕が見守る間に奴らの馬鹿な大失態を包み隠そうとする策略と陰謀を見たり聞いたりした。警察は僕の家をくまなく捜索した。何を見つけたかったのさ?もう十分傷つけたんじゃなかったの?僕のルームメイトにこんなことしそうなやつ知らないかって訊いた。僕を虐殺したのは同僚の警官だったって告げないでだよ」
「陪審の前で、世界の前で、アカデミー賞もののtestilying (警察言葉で嘘の証言をすること)の公開演技に市当局、検察官、被告側弁護士、大抵のメディアが加わって、全員で正義(の女神)をあざ笑った」
「Court TV でフレッド・グラハムが世界に報じたこと{僕が通りをじろじろ眺めるのを警官が見て僕がなんか悪いことをしてるに違いないと思った}についてコメントしたい。アメリカの黒人が自分のいる通りにクルマが忍び寄ってくるのを見ようとして通りを眺めるのは犯罪なの?これが客観的報道ってもの?」
「被告側証人が専門のテンプル大の犯罪学者で元警部補、ポリスアカデミー専任講師ジェームズ・ファイフ(武器を持たないディアロに対し4人の白人警官がブロンクスの彼のアパートの入口ホールを激しい41連射攻撃で突撃したのは正しかったと立証した)によると僕は入口ホールに駆け込んだってことだけど、警官らは僕がホールのドアから頭を出したり引っ込めたりしてたと証言した。もしそうなら僕はどうやって駆け込めたのかな?
ファイフはLA の事件でも証言した(彼らが僕に不利な証言をしていた日折しもLA では史上最大の警察スキャンダルが行われていた)。その事件でも僕同様札入れを持ったまま死人が座った状態にまで起きあがったと警官が証言したよね。僕にそんな超人的パワーがあったとは恐れ入るよね」
「医師の証言ではLA の犠牲者の動きは最初の一発で直ちに止まる脳幹崩壊で即死状態だった、僕とよく似た状況だ。セルピコ巡査、死人の動きについて警察のtestilie の仕方は興味津々だね?」
「セルピコ巡査が職務中撃たれた夜のことをでっちあげて、その嘘ごたくを今の法律学校で教わる本に印刷するとはこのファイフって奴がどんなに向こう見ずな奴かわかるってもんだよ」
「数年前に警察の違法行為を調べるモーレン委員会がニューヨーク市には警官の偽証がはびこってると断言した。ハーヴァード大の教授ダーショウィッツは警官がtestilying と呼ぶ嘘証言は検察官、被告側弁護士、判事のあいだでずーっと公然の秘密になってると申し立てたよね」
常識や証拠書類、明白なテープ録音にも矛盾する証言を平気でする警官を予審判事が信じたふりをする、あるいは目をつぶるのを私はこの目で何度も見てきた。
明らかに偽証の証言を裁判官が容認するのは偽証を奨励しないにしろ陰険かつ強力な是認のメッセージを送ることだ。予審判事のほとんどは元検察官だから、聞けば偽証とわかるはず。モーレン委員会が陰険に偽証を奨励する判事、検察官への焦点をさらに広げない限り何も変わらないだろうね。
「僕らの司法制度にそんな不正があるなんて?またひとり犯罪戦争で無実の犠牲者(僕)が殺されたことを除けば今も変わってないんだ」
NYPD のホームページに行くと警察部長の笑顔の下に「市民の生命と財産を保護し公平に法を守らせる。他人が求める以上の正直の模範となり.....人命を大切に、個々の人間の尊厳を尊重し親切で丁寧なサーヴィスを尽くす」とある。
「なぜこれが僕に適用されなかったんだろ?」
連邦レヴェルで警察の腐敗行為と残虐な行為を調査する要求と警察権力の濫用をチェックする提案を説いた手紙をクリントンに送った。
調査を進める決定をしたので、アマドゥ、君の死は無駄にならない。

まだ警察の手にかかって死んでない無実の市民に一言:
市長ジュリアーニが警察の違法行為で独立した監査委員会の再三の要請を繰り返し拒否する事実は、問題がNYPD の身内でかばわれ隠されてることを暗示するもので問題を茶化すことだ。
一般市民は選挙で選ばれた役人の倫理基準が落ちるのを認めてはいけない。
警察官の募集には心理的ふるいが必要だ。その養成にはもっとふさわしい訓練と戦闘テクニック、地域社会に手の届く救済活動が必要で、道徳的価値観ではもっとましなインストラクターが必要だ。
警官の道徳的価値観では国内でも海外でもあちこちで講演を頼まれるがニューヨーク市ポリスアカデミーからは一度も声をかけられない。
そして警察にもっとマイノリティの代表を増やさなくては、警察が仕える社会の人種配合と警察署内の人種配合には公平なバランスが欠かせない。
ディアロ事件を再調査するのに独立した検察官を要求しない限り彼の幽霊は永眠できないね。


君のその格好が警官に銃を抜かせる

警察が人種上のプロファイリングと申し立てる野蛮な成り行きでディアロが死亡する2時間ほど前、連続レイプ犯を捜してブロンクスのサウンドヴュー地区を流していた4人の私服警官は突然クルマから離れた。
ドラッグでもきめたみたいに何かに煽られ血相を変えた4人の白人がへたったトーラスから飛び降りるところに帰宅途中通りかかったデニース・マークスは思わずスピードを落とした。
彼女が私服警官と思った4人は若い黒人男性を呼び止めるとボディーチェックとナップザックを物色して男を放した。夫ブライアンがこっちに向かってくるのが目に入ったマークスは「今度は彼の番」と怖くなり、夫に早くクルマに乗るよう哀願する。夫は市の仕事をしていたがその夜は迷彩柄のバギーパンツにでかい黒のフード付きスウェットという格好で、その「ゲットー通のウエア」が白人警官に彼を犯人像の型にはめさせるきっかけになるとの彼女の恐れは事実無根ではなかった。  

VILLAGE VOICE 紙が行った実地調査で参加した約50人の白人・黒人制服組とおとり警察官が、殺されたラッパー、トゥーパックの命がけのワルのイメージと次にあげるのが大多数の制止とボディーチェックの原因だと主張した。
かぶり方に関係なく野球帽、特に赤や青がギャングに関与とピンとくるバンダナ、サイズXXL のフード付きスウェットまたはhoodie 、特にダンガリーのシャギー、バギー、ズボンと露出した格子柄のボクサーショーツ、ひもをゆるめるのが刑務所暮らしの可能性を示唆する高価なハイトップのスニーカー。
そっくりな格好をしている白人はめったに止められない。  

マークスが翌朝TV をつけると昨夜夫が間違って逮捕されるのではと懸念した4人の警察官が二人が住む建物から数ブロック離れたアパートの入口で例のギニア移民を殺した容疑で告発されていた。
ディアロ殺しと無罪放免というショッキングな裁判結果がNYPD は長年の人種をプロファイルする「パターンと慣例」、犯罪に関与してそうだと連中が睨んだ黒人とラテン系をターゲットに法的措置を強行する広く行き渡った方針に従事してきたとのアフリカ系アメリカ人とラテン系住人からの非難を強めた。
市長ジュリアーニがぶちあげるNYPD の犯罪戦争作戦の調査が、97年と98年、主に「夜を支配する」が自慢の白人チームStreet Crime Unit が9千人を逮捕するのに制止して調べ上げたアフリカ系アメリカ人とラテン系男性の数は4万5千人であるのを暴露した。そのごろつき隊は世間の抗議に遭い解散させられたとはいえ、警官による人種上のプロファイリングは続く。  

黒人とラテン系がワルには見えない格好でも先週マンハッタンをドライヴ中に夜の脅威にさらされたとして3人の白人おとり警察官(私服警官は「人間狩りにまさる狩りなし」と描いたT シャツを着ることもある)を告訴したアイヴィーリーグ卒の4人のマイノリティのような目に遭うことがある。
それは人種上のプロファイリングの典型的事例で「Driving While Black 」のカテゴリーに属した。
今年1月夜遅く、ブルックリンでの仕事を終えた男女4人がローリー(ブラウン大卒)のクルマに乗ってると何者かのクルマがタイヤをきしませローリーのクルマの前に飛び出て急停車した。飛び出てきた男がローリーに銃を突きつける。死の恐怖と同乗者の生命の脅威でハンドルの陰に身をかわしクルマを後退させて逃げようとしたローリーは別の警察のクルマに阻まれる。
刑事ウイリアムソン(誰も身分を名乗らなかったしバッジを見せなかった)が運転席の窓を叩き割って窓からローリーを逮捕した。手錠をかけられた後、彼はパンチを食らい蹴られ何か固い物体で殴られたと訴える。ギルバート(ハーバード大卒)も2人の警官からパンチを食らった。  
警察を代表して巡査部長が警察官は逮捕の際最小限の力の行使を行ったと述べてローリーが赤信号を突っ切るのを見てナンバープレートのチェックに走ったと付け加える。そのクルマが盗難車リストにあったので警官は追跡を開始する(ローリーのクルマは昨年11月盗まれ届を出した警官がクルマを見つけて彼に戻した)。4人全員が尋問のために連行されローリーは無謀運転と無謀行為で告訴された(後に却下)。  
このニュースはNYPD の残忍な行為と汚職を調査する元内部スキャンダル調査員ウイリアム・アコスタを激怒させる。4人がこんな目に遭ったのは活動停止状態のStreet Crime Unit に取って代わり毎日のドラッグ逮捕者を増やせと命じるオペレーション・コンドルのせいと非難した。
機密性の高いチームStreet Narcotics Unit が重要でない街角の麻薬商売とbuy-and-bust 作戦(買ったら現行犯逮捕)に集中する。  
「若者が複数で公園や通りをうろついてたら一人ぐらい葉っぱ(マリファナ)を吸ってる。この警官隊はグループ全体をプロファイルすると飛び出ていって全員引っ捕らえて分署に連行する。指紋、写真、なんか正当な理由がないかfishing expedition と言う畏れ多い尋問にかける。魚釣りに行って網を投げたら何であれ引っかけたくなるものだろ」
汚職を暴こうとした後に彼を解雇する警察当局を告訴するアコスタが説明する。
彼に言わせるとオペレーション・コンドルは黒人とラテン系が優勢な地区を明確にターゲットにしておりハワードビーチ、ベイリッジといった白人地区は探らない。私立探偵という仕事柄、彼が時々顔を出す法廷はオペレーション・コンドルの人種上のプロファイリングにはめられ、でっち上げの軽罪(ドラッグのスリルのような非行の類)で逮捕されてる黒人とラテン系の若者であふれかえる。  

先のVOICE 紙の実地調査で黒人おとり警官は任務に出るとき「ゲットー・ファービュラスのなり」をしろと指揮官から頻繁に要求されたと言った。
「私たちはうまく溶け込んだ、でも白人のパートナーがいつも犯罪者と見間違えるみたいなんだ」とインサイダーは言う。
「私たちは着てるもののせいで自分のパートナーに撃たれて負傷したり殺されたりしてる。人種上のプロファイリングじゃないか?」  
1月にロードアイランド警察巡査部長コーネル・ヤングJr. が味方の発砲で殺されたのは警官がたまたまヒップホップウエアを着ていてもお構いなしなのをマジに思い出させる事件だった。29歳のヤングが2人の白人警官に撃たれたのは非番だった彼が銃を持った男と対決していた警官の援護に向かったときだった。彼を容疑者と取り違えた警官が武器を捨てるよう命じたときヤングはこれに応じた。それでも2人は3回発砲した。一人は新米、もう一人は3年前ヤングのアカデミークラスにいた。  
「誰がかまうか法を執行する百人の黒人」の先頭に立つ行動派エリック・アダムズ警部補はメンバーには着てるものを第一理由に人を制止するなと警告する。
「プロファイリングに熱中する黒人警官がいないわけじゃない。私のメンバーが服で判断しないと確信するだけだ」
ディアロが撃たれるより先にアダムズは、非番の日には同じ流儀のドレッドロックにヒップホップの服を着てリンカーン・ナヴィやレクサス、メルセデスをこれ見よがしに見せびらかす黒人とラテン系警官のメンバーから白人警官に呼び止められることで文句の砲撃を浴びていた。
「だから私のメンバーがプロファイリング人間の罠に陥ることはない。この件に関し研究してみたが、一般人のアフリカ系アメリカ人兄弟が経験してることを自分の身にも起きたらと想像してみること、これが結論だ」  
アダムズが作るメンバーと他のマイノリティが人種上のプロファイリングの犠牲になるのを避けるためのサヴァイヴァル・ガイドにはヒップホップの服やナビを買うときは犯人像の型にはめられることをわかって買え、特に熱烈なヒップホップ愛好者は財布やID といったアイテムを隠すのに選ぶ服の一部が警官が武器が隠れてると怪しむエリアかどうか意識しろとある。
 
今年3月実施されたシカゴ条例を市の黒人とラテン系社会の活動家は危惧を持って見守る。
条例は警察本部長にギャングとドラッグが横行する地区を「紛争地帯」と明記するよう命じる。一度エリアが紛争地帯と指定されると通りの人間を3時間追い払えて逮捕を命じることができた。
もちろんターゲットは街の邪魔者、黒人とラテン系の青年で街は戦場なのだった。

●参考資料:VILLAGE VOICE 3/7, 3/14, 3/21 NEWSWEEK 3/22 朝日新聞6/29, 2000
●TAMA- 27 掲載、2000 HEAT